自動投稿監視ルール
Statusbrewでは、コンテンツとコメントの監視と判断を自動化するためのルール機能を搭載しています。
コンテンツの監視→投稿の公開前にリスクを未然に防ぐための措置
コメントの監視→ソーシャル上でブランドアカウントが受け取るコメントやメッセージの秩序を維持するための措置
Statusbrewは2023年3月に、ソーシャルメディアに公開予定のコンテンツに対してより高いクオリティを維持することをサポートするためにコンテンツ監視機能を[投稿監視ルール]リリースしました。投稿監視ルールはPremiumプラン以上のユーザー様にご利用いただけます。
コメントの監視を行いたい方はこちら
投稿監視ルールとは?
投稿監視ツールは、コンテンツのいかなるギャップを緩和するために投稿活動を監視下に置くものです。
様々なルールを作成することで、ソーシャルで発信されるコンテンツを規制したり、チェックしたり、エラーを回避することができます。
なぜ投稿監視ルールが必要なのか?
ルールの設定をすること -
不適切なコンテンツの公開前の規制
承認ワークフローの自動化
投稿の却下の自動化
タグの付与と削除の自動化
投稿を自動的にキャンペーンに移動させる
任意のアラートを出す
ぜひ使っていただきたいおすすめの利用例
1) 使ってはいけない表現をキャプションで使用した場合は、投稿を却下し公開させない
景品表示法やセンシティブな表現など企業、業界特有の気をつけたいキーワードをキャプションで使用された場合、その投稿を
却下させる
適切なチームメンバーの承認に回す
適切なチームメンバーにアラートとして通知を送る
ことで、公開前に本当にクオリティの高いコンテンツなのかを社内メンバーが一斉に確認作業に入ることができます。
2) 自動でコンテンツタグを付与することで、分析レポートの作成が楽になる
これまでは、投稿へのタグは手動でつけていただく必要がありましたが、ルールを作ることで、条件に当てはまった時に特定のタグを自動的に付与します。
投稿監視ルールの作成方法
投稿監視ルールを作成して、実際に自動化を適用させましょう。
1.投稿監視ルールにアクセスする
1.予約プランナーから投稿監視ルール(Publish Rule)に直接アクセスする
現在アクティブなルールとアーカイブされたルールが表示されます。
2.ルールを作成する
右上の青色のルールを追加ボタンをクリックします。
ルールの作成を作成画面で開始します。ルール名を決定し、データソースとトリガー条件を任意で決定していきます。
①ルール名(例: NGキーワード検知通知)
②データソース: ルールを適用させる先のソーシャルプロファイル
③トリガータイプ: ルールが適用されるシチュエーションとステータス
投稿が作成された時
投稿が更新(編集)された時
投稿が削除された時
投稿が承認された時
投稿の一部が承認された時
投稿が却下された時
投稿がリコールされた時
投稿が公開された時
投稿が失敗した時
ルールは実際に各プラットフォームに公開された投稿へも適用されるため、Statusbrew外のネイティブから公開されたコンテンツの監視にも便利です。
④フィルター
メッセージ(特定のキーワードが含まれた際)
タグ
添付が含まれるメッセージ
投稿の種類
実行者
プラン
⑤アクション
ここで上記のトリガーと条件に当てはまった際に、どのようなアクションを実行するか?を決定します。
ウォッチャーを追加
投稿を却下する
投稿を承認に回す
投稿をプランに移動
タグを付与
タグを外す
Slackチャンネルに通知を送る
通知を送る
メールを送信
外部にメール通知
Microsoft Teamsに通知を送る
送信をクリックして完了します。
例えば: 学生インターンやアルバイト従業員のようなユーザーグループが投稿するものは、必ず特定の担当者への承認フローに回すための自動化を行いたい場合、
投稿先のソーシャルプロファイルをデータソースとして選択し、トリガーは投稿を作成した時をイベントとします。フィルターで投稿の作成者=インターン生グループと設定し、最後のアクションで承認フロー > 特定の担当者を選ぶことで、あらかじめ学生インターンのようなユーザーグループを作成しておけば、そのユーザーとして登録されているユーザーは勝手に投稿を公開することはできなくなります。
ルールの編集
ルールを編集したい場合は、プランナーから投稿監視ルールへ移動します。
編集したいルール名の左横にある3点ドットメニューをクリックすると、編集オプションが表示されるのでクリックすると、先ほどのルール作成画面が開きます。
ルールの詳しい作成方法とフィルターの種類
1.ルール名を決めます。(i.g: 不適切表現のブロック)
2.このルールを適用するソーシャルメディアプロファイルをデータソースとして選びます。
3. トリガータイプ(イベントタイプ)を選択します。
4. 条件フィルターを選びます。複数の条件を組み合わせることもできます。
条件の種類
さまざまなフィルターに基づいて、ルールを作成することができます。現在利用できるルールは下記の通りです。
特定のキーワードを含むメッセージ
- 投稿に特定の単語やフレーズが含まれているか、含まれていないか
タグ
- 投稿に特定のタグが付与されているか、されていないか
添付が含まれている投稿
- 投稿に添付ファイル(画像、カルーセル、動画、GIFなど)が含まれているかどうか
投稿の種類
- 画像、GIF、リンク、動画、カルーセル、投票など、投稿の種類を指定するフィルタです。投稿が指定されたタイプであるかどうかを定義することができます。
投稿の作成者
- 投稿が特定のユーザーによって作成または更新されたものかどうかを規定するため
プラン
- 投稿が特定のプランであるかどうか
特定のキーワードを含むメッセージ
In(=)特定のメッセージを含む
Not In (=/)指定した要素を含んでいない
Is null 値の未定義
Is not null カラムがNULLでないデータだけ抽出
特定のキーワードを抽出したい場合は、in(=)を選び、ボックスの中にキーワードをタイプして、エンターキーを押すと青色で囲まれた値に変化します。こちらのキーワードは完全一致する必要があるため、考えられる要素は全て入力してください。
添付が含まれる投稿
Trueにトグルを引いて、適用をクリックしてください。
特定の投稿の種類
メッセージ条件と同様に、Is(=)とIs not(=/)等を利用して条件指定をしてください。
投稿の種類として以下の通り選択できます。
投稿のステータス、写真、GIF、リンク[[ic:ql-link ]]、引用リツイート、オーディオ、動画、カルーセル、ドキュメント、投票
可能な編集オプション
ルールを編集する中で、下記のような更新をかけることができます。
ルールの並び替えや差し替えができる
ルールの適用順を優先づけるために、3点ドットメニューをドラッグ&ドロップすることでルールの順序を変えることができます。
ルールの名前を編集することができる
チームメンバーにとってわかりやすい名前にいつでも編集することができます。
データソース、トリガー、条件、アクションの追加はいつでも行うことができます
条件の追加や
アクションの追加をクリックすることで、複数のアクションを同時に実行することができます。
データソース、トリガー、条件、アクションの削除はいつでも行うことができます
必要なフィールドを完全に消去したり、特定のフィルターやアクションを削除するには、横にある十字のアイコンをクリックします。また、例えば1つのデータソースやプランだけを削除したい場合は、ドロップダウンメニューから特定の項目を選択解除することができます。
ルールが適用された場合、他のルールの実行を停止するオプションがあります
このオプションを選択すると、この特定のルールが実行されている場合、そのルールの条件が満たされていても、リスト内のこのルール以降のすべてのルールが実行されないようにします。
ルールの停止を行うことができます
一時的にルールの適用を停止したい場合は、削除をせずに停止という選択肢があります。
Note: 停止中のルールはいつでも再開することができます。
ルールの削除方法
ルールを削除するには、ルール一覧の該当するルール左手にある3点ドットメニューをクリックします。
削除を選択します。
一度削除したルールは戻りませんので、ご注意ください。
ルールの複製方法
ルールを削除するには、ルール一覧の該当するルール左手にある3点ドットメニューをクリックします。
ルールを複製を選択します。