タグ機能の紹介と使い方
Statusbrewは、Statusbrewから送信されるコンテンツまたはチケットを分類するための、カスタムコンテンツタグ機能をユーザーに提供しています。タグの階層は、親タグと子タグを作成することで、より良いフィルタリングと分析ができるように設計されています。
Statusbrewは「タグ」を利用することによって最大のマーケティング効果を発揮することができます。タグは、ソーシャルメディア上のアセットデータの検索、並べ替え、分類、抽出、セグメント化をより効率的に行うためだけではなく、広範囲に渡る高度分析ツールにも利用できます。
親タグ(Parent Tag)
は、より広いカテゴリのタグを定義するために使用され、より広いカテゴリのサブカテゴリを表すタグの束を管理します。
子タグ(Child Tags)
はサブカテゴリをより明確に特定するために存在します。
例えば -
下記の赤色のタグ一覧をご覧ください。リスクという大枠のカテゴリーが親タグとして存在し、より細かな分類を行い、中身を特定するために子タグとして3種類が設定されています。「リスク」という大枠をさらにレベル分けするために、子タグとしてリスクのレベルとリスクポイントを振り分けているものです。
オレンジ色のタグ一覧をご覧ください。顧客のフィードバック(Customer Feedback)という大枠のカテゴリーが親タグとして存在し、より細かな分類を行い、中身を特定するために子タグとして3種類が設定されています。これでこのオレンジ色の顧客のフィードバックには、ネガティブなフィードバック、ポジティブなフィードバックが存在することがあなたのチームもわかります。
In this article.
Statusbrewのタグ機能を使って出来る事
コンテンツの種類やトピック、キャンペーンなどありとあらゆるコンテンツ分類を行い、コンテンツの組み合わせに応じた戦略を過去のタグに基づいたフィルタリングから考えることができる。
タグごとのコンテンツの整理整頓
コンテンツがターゲットにどのように響くかを理解する。
公開したコンテンツの成果を追跡することで、より良い情報に基づいた意思決定を行うことができる。
サポートプロセスの調整、責任の分担、チームとのシームレスな連携
製品、サービス、イニシアチブに関するフィードバックとセンチメントを分類する。
タグを作成・編集・削除できるのはスペースの管理者、オーナーのみです。タグの付与や取り外しはどのチームメンバーもできます。
1. 親タグの新規作成
新たに親タグを作成するために、
画面左側にあるStatusbrewダッシュボードナビより、①設定をクリックし、②タグを選択してください。
タグを追加ボタンをクリックします。
タグの名前・説明を入力してください。そしてタグの色を選択してください。そうすることで他のメンバーがタグの情報を認識できます。
更新 ボタンをクリックしてください。
タグは"タグ"ページ以外からも作成できます。
1.1 タグの作成 - コンポーズから
1.2 タグの作成 - 予約プランナーから
2.子タグの新規作成
新たに子タグを作成するために、
あなたのStatusbrewダッシュボードより、設定をクリックしてタグを選択してください。
タグを追加ボタンをクリックしてください。
タグの名前・説明を入力し、タグの色を選択してください。
ドロップダウンより、紐づけたい親タグを選択してください。
更新ボタンをクリックしてください。
3. タグの編集
タグを編集するために、
アクティブタグリストを開いてください。
編集したいタグを選択し、タグ名の左横にあるの三つのドットメニューをクリックしてください。
編集の選択肢をクリックしてください。
タグの編集画面では、タグの名前・説明・色が編集可能です。例え名前を編集しても、タグのデータには影響しません。
変更を保存するため、更新ボタンをクリックしてください。
4. タグをアーカイブする
使っていないタグをアクティブタグリストからアーカイブすることで、隠すことができます。
タグをアーカイブするために、
アクティブタブリストを開いてください。
アーカイブしたいタグを選択し、タグ名の左横にあるの三つのドットをクリックしてください。
アーカイブの選択肢をクリックしてください。
アーカイブすることで、データ履歴を削除することなくタグを整理整頓できます。
5. タグのアーカイブを解除する
タグのアーカイブを解除することで、タグをアクティブリストにいつでも戻すことができます。そうすることでそのタグのデータが分析で閲覧できます。
タグリストを下までスクロールすると、アーカイブした全てのタグを見ることができます。 右側にある矢印をクリックしてください。
アーカイブを解除したいタグを選択してください。
タグ名の左横にあるの三つのドットをクリックし、アクティベートをクリックしてください。
アーカイブを解除することで全てのフィルターで利用可能となり、その後の投稿やコミュニケーションにおいても適用されます。
Statusbrewでタグ付けをする
1.投稿にタグを付ける
Statusbrew内で投稿にタグを付けるには3つの方法があります。
I)コンポーズから:
コンポーズで外部に発信する投稿へのタグ付けから始めましょう。
Statusbrewのホームから、コンポーズをクリックしてください。
タグの右側にある矢印をクリックしてください。
タグを追加をクリックして、付けたいタグを選択して、更新をクリックしてください。
スケジュール調整をして、予約投稿をクリックしてください。
タグはラベル化し、投稿をカテゴリー別で分析することに役立ちます。
Note: Statusbrewでは、過去30日間にソーシャルメディアに公開された投稿を呼び出すことができます。 そのため、Statusbrew経由で公開されていない投稿に対しても、タグを適用することができ、累計的なタグレポートを表示することができます。
II) プランナーから:
もし投稿作成中にタグ付けを忘れてしまった場合でも、Statusbrew プランナーからタグを追加することができます。
Statusbrewのホームから、予約プランナーをクリックしてください。
投稿をクリックして、その詳細画面を表示してください。
タグの選択肢にあるタグを追加ボタンをクリックしてください。
タグは各投稿ごとに表示することができます。そのため組織のメンバーは、全ての投稿とプランナーやStatusbrewリポートのデータをそれぞれ簡単にフィルターをつけることができます。
III) エンゲージから:
エンゲージからタグを付けることもできます。
エンゲージを開きます。(①)
ビューからカンバセーションをクリックし、詳細が表示します。(②、③)
画面右側に詳細画面が表示されます。(④)小さいタグアイコンをクリックしてください。(⑤)
タグを探して選択し、更新をクリックしてください。
2.エンゲージ受信箱を整理するためにタグをつける
ソーシャルメディア上で膨大な量のメッセージを受信すると、メッセージ管理を簡素化することやチームでエンゲージメントを高める戦略を実行するためのシームレスな協働を促進することが不可欠になります。
Statusbrewでは全ての受信メッセージ、またはエンゲージ受信箱に送信された返信にタグを付けることができます。
それでは、タグ付けを始めましょう。
Statusbrewホームから、エンゲージをクリックしてください。
カンバセーションストリームからカンバセーションをクリックし、詳細を表示します。
メッセージの右下に表示されるタグアイコンをクリックしてください。(赤枠内の矢印)
タグを探し選択して、更新をクリックしてください
エンゲージのタグでは全てのカンバセーションにフィルターをつけることができます。
コンタクトタグ
コンタクトサイドバーではあなたの連絡先にタグを付けることができます。連絡先にタグを付けることで、セールスやマーケティングファネルのステージに基づき連絡先を簡単にセグメントすることができます。
インフルエンサー、リード、顧客などのようにタグを付けることができ、カンバセーションを効率よく分類、管理することができます。また、さらに明確にするために親タグや子タグも使用可能です。例えば、「インフルエンサー」という親タグを作り、子タグを使いフォロワー数に基づく親タグの分類が可能です。
さらに詳しく: 連絡先サイドバー - タグと共有ノートの追加
Statusbrewのルールエンジンを使い、自動的にタグを付けることができます。
受信メッセージや発信済み投稿にタグ付けをして整理したため、コンポーズやエンゲージ受信箱からタグ付けされたコンテンツの概要を得ることができます。タグ分析の見方 ではそれぞれのタグの包括的な説明を提供しており、ソーシャルメディアマネージャーがメッセージ量、パフォーマンス傾向、キャンペーン効果をより理解できるようにしています。
【アドバンス】タグの一括作成
Statusbrewにログインし、設定 > タグに進みます。タグの作成ができるのは管理者以上の権限をお持ちのユーザー様のみです。
タグの作成をクリックし、さらにImport Tagを選択します。
タグの一括作成エディターが開きます。,(カンマ)区切りでタグ名を入力ください。
プレビューで確認後、任意で各タグの親タグの設定もできます。