こんにちは!Statusbrewです。Statusbrewを使ってみたいけど何からやれば良いのかわからない...!そんな方のために読んでいただきたい記事です。
今回は、Statusbrewにはどんな機能があるのか、またStatusbrewでは何ができるのか、使い方を含めて詳しく解説しています。
中級編、上級編として、Statusbrewをより使いこなすアイディアもご紹介しています。
ぜひ最後までご覧ください。
そもそもオンボーディングとは?🤔
オンボーディングとは新人研修のことです。
基本的には、組織にジョインした人材をいち早く慣れさせるための研修プロセスを指します。そして1日でも早くベストなパフォーマンスをあげてもらう人材の即戦力化のために完備されているものです。
私たちのようなSaaSのサービスにも汎用性があるのがこのオンボーディング。
ユーザー様がいち早くStatusbrewというアプリケーションに慣れて、継続的に利用できるよう私たちサービス側がユーザー様を導くものです。SaaSは基本的にSelf-Serving(セルフ・サービング)です。自主的に「使いこなす」必要がありますが、私たちStatusbrewはできる限りお客様の「なんかよくわからないから使うのやめた」という離脱を防ぐべくプログラムを用意しています。
早速行きましょう!
サインアップはお済みですか?ログインはしてみましたか?
Statusbrewのサインアップはこちらから!
もし、まだStatusbrewのアカウントをお持ちでない場合は、まずアカウントを作成します。
既にアカウントをお持ちの方は、こちらからログインしてください。

Statusbrewのウェブサイトの上部に「料金プラン」とあるので、クリックしましょう。

プランをお好みで選びます。無料お試し開始をクリック。どんなプランが良いのかわからない、、と迷われた方は、まずは一番左のStandardを選んでみてください。
・ユーザーの数、プロファイルの数が多い企業
・クライアントごとにワークスペースを分けて複数のブランドのアカウントを管理したい代理店
・価格をカスタマイズしたい、相談したい
このような方は、まずはデモを予約してください。
無料お試し開始をクリックすると、サインアップの画面が表示されます。

メールアドレスなどの情報を入力し、サインアップを行います。サインアップ後、企業名やカテゴリー、タイムゾーン、招待したいチームメンバーの人数を入力し、ビジネスの詳細や興味のある機能にチェックを付け、次へ進みます。
既にアカウント作成が完了している場合、もしくは招待されたユーザーの場合は、こちらからログインを行ってください。

メールアドレス、パスワードを入力し、ログインを行います。
では早速Statusbrewを開始しましょう!
モバイルアプリもダウンロードしましょう!
Statusbrewをスマホで使用するには、モバイルアプリのダウンロードが必須です! 次のリンクから、Statusbrewのアプリをダウンロードしてください。
インストール後、アプリを起動すると、ログイン画面が表示されます。

サインアップ時に設定したメールアドレス、パスワードを入力し、ログインします。

ログイン後は、受信箱や予約プランナーが表示されます。

Web版ダッシュボードに戻って初期設定を開始しましょう
Statusbrewにログインするとすぐにダッシュボードをご覧いただけます。
ご自身のアバターが左下にあります。クリックしてあなたのアカウントメニューに移行しましょう。

「あなたのアカウント」でメールアドレスや名前などを再度確認した後、通知設定を行いましょう。
こちらの通知設定では、

どの通知を
どの媒体(Eメール/デスクトップ/モバイル/Slack)に
どの期間(毎日/毎週/毎月など)
で 自分が受け取るかどうかを決めます。
この通知機能は特に投稿の承認制ワークフローを実施したい場合に大変便利です。必ず通知をオフにしないようにご注意ください。
サポートチャットの位置をチェックしておきましょう!
「使い方がわからない!!」 「〜〜がしたいけどどの機能を使えばいいの?」 そんな場合に、Statusbrewではチャットでのカスタマーサポートを行っております。
サポートチャットは、画面右下の吹き出しマークからご利用いただけます。


クリックするとチャットウィンドウが表示されます。
「会話を始める」から、知りたい内容を入力してください。
ライブチャットサービスは24時間体制でサポートしております。
“複数ブランドの管理窓口”ワークスペースを作成しよう
複数のブランドを抱えていたり、複数のクライアントを抱えている代理店にとって、ワークスペースを分けることは、大量のソーシャルアカウントを管理する上で重要な役割を果たします。
ワークスペースって何?
ワークスペースとは、カレンダーや受信箱、コンテンツ、各種設定を含む、作業スペース全体の単位です。
ワークスペース同士はコンテンツが共有されず、完全に分けて管理されます。
ユーザーの管理もワークスペース毎に行われ、アクセス権も各ワークスペースで管理されます。
ワークスペースを作成することで、クライアントやブランド毎、または組織単位にスペースを分けることができ、各ユーザーが必要なスペースにのみアクセスし、コンテンツを安全に管理できます。
実際にワークスペースを作成してみよう
では、実際にワークスペースを作成してみましょう。
ワークスペースを作成できるのは、プライマリーオーナーもしくはオーナーの権限があるユーザーとなります。
ワークスペースを作成するには、ダッシュボード左側の、現在選択されているスペースのロゴをクリックします。

すると、ワークスペースの切り替え画面が表示されます。

ワークスペースを切り替える場合は、こちらに表示されているスペースを選択してください。
右上のワークスペース追加アイコンをクリックすると、ワークスペースの作成画面が表示されます。

スペース名を入力し、組織を選択します。
作成したワークスペースは、選択した組織の傘下に所属されます。
ソーシャルメディアプロファイルをStatusbrewに接続しましょう
ダッシュボードの⚙マークをクリックすると、設定メニューが表示されます。

Statusbrewではほぼ全ての設定を、こちらの設定メニューで行うことができます。

早速Statusbrewでソーシャルメディアプロファイル(SNSアカウント)を接続しましょう!Statusbrewでは、現在こちらのソーシャルチャネルに対応しています。
【ソーシャルネットワーク】
Facebook
X(Twitter)
YouTube
Pinterest
Bluesky
【口コミ・レビュー管理】
Google Play Store
Facebook Page Reviews
Google Business(レビューとQ&A)
Trustpilot Reviews
Yelp Reviews
ソーシャルプロファイルの追加は、ダッシュボード > 設定 > プロファイル より行います。

「プロファイル追加」をクリックすると、ソーシャルプロファイルの選択画面が表示されます。

こちらより各ソーシャルネットワークを選択し、認証作業→追加と進みます。
【Instagramビジネスプロファイルを接続する際のトラブル解決方法】
Instagram接続の際にトラブルが発生した場合は、
StatusbrewにInstagramビジネスプロファイルを接続させるための前提要件と各種対応
をご参照ください。
こちらの記事から一つ一つチェック事項を解消して、Instagramプロファイルを接続しましょう。
チームメンバー(ユーザー)を招待しましょう
ソーシャルプロファイルの接続が完了したら、ユーザーを招待してチームワークを強化していきましょう。ユーザーをStatusbrewというプラットフォームに呼び出すことで、これまでシェアしきれなかったコンテンツ計画などを、Statusbrew上で全て把握していくことができます。
ユーザーを招待する際には、このユーザーがどのグループに所属して、また管理者としての権限を与えて良いメンバーか考慮して権限設定を行いましょう。
また、ユーザーを招待する際に、ユーザーグループを設定することも可能です。
ユーザーグループとは、特定の組織やチーム、権限レベルのユーザーをグループ化するものです。
ユーザーグループの作成方法は、『【中級編】ユーザーグループとプロファイルグループを設定しましょう』にて解説しています。
では、実際にユーザーを追加していきましょう。
ダッシュボード > 設定 > ユーザー > 右上のユーザーを招待ボタンをクリックし、招待するユーザーの氏名、メールアドレスを入力し、ユーザーグループやワークスペースを選択します。

こちらのユーザー追加画面にて、「オーナーとして登録」にチェックを付けると、招待したユーザーはオーナー権限を与えられ、「管理者として登録」にチェックを付けると、該当するワークスペースの管理者として登録されます。
※ユーザーの招待・管理に関しての詳細は、こちらをご覧ください。
なお、Statusbrewの権限は、以下の4つに分かれます。
プライマリーオーナー:組織を作成し、サブスクリプションの請求やワークスペース全体の管理を行います。
オーナー:特定のワークスペース内で、全ての権限を持っています。
管理者:オーナーから権限を与えられ、ワークスペース内でNo.2の立ち位置となり、全てのコンテンツ把握ができます。
レギュラーユーザー:上記3つのヒエラルキーに属するユーザーから、権限を与えられた範囲でアクションを起こすことができます。
また、一気にユーザーを追加したい場合は、CSVファイルをアップロードしてユーザーの一括追加も可能です。


用意したCSVファイルを選択し、アップロードしましょう。
アカウントのアクセス権限設定をしましょう
ソーシャルプロファイルとユーザーが揃ったところで、アカウントごとのアクセス権限を決めていきましょう。
該当するプロファイル(SNSアカウント)に対して誰がどこまでのアクションを行うかどうかをここで決めることができます。
ダッシュボード > 設定 > プロファイルより、プロファイルの管理画面を開き、プロファイルもしくはプロファイルグループごとのアクセス権限を設定します。

設定したいプロファイルの左側3点ドットをクリックすると、プロファイルの設定画面が開きます。

ここからアクセス権限を設定します。

「権限を追加」をクリックし、権限の種類を以下より選択します。
すべての権限 -下記に記載のすべての権限が付与されます。
エンゲージ機能すべて -エンゲージ機能でチケットの閲覧、アサイン、返信、会話のクローズ、社内共有ノートのドロップ、会話や連絡先へのタグ付けなど、エンゲージすべての機能を使用可能
会話閲覧のみ -エンゲージ受信箱の会話の閲覧とタグ付けのみ可能
投稿機能すべて- ユーザー自身が投稿を作成し、スケジュールして公開する全権限を提供
投稿作成(承認が必要) - 投稿の作成は出来ますが、承認者の承認がなければ公開不可
プランナー閲覧のみ- 投稿作成は原則不可。予約プランナーの閲覧と社内共有ノートのドロップのみ可能
レポート作成のみ -レポートの作成と閲覧のみ可能
この権限を、どのユーザー、もしくはユーザーグループへ設定するかを入力していきます。
また、複数の部署や部門/ビジネスごとにグループ分けをしたい場合は、プロファイルグループも作成して、プロファイルをグループに所属させましょう。
プロファイルグループは、ソーシャルアカウントの整理に非常に役立ちます。
また、プロファイルグループ毎にアクセス権を設定することもできるため、1つ1つアクセス権を設定する必要が無くなります。
プロファイルグループの作成方法は『【中級編】ユーザーグループとプロファイルグループを設定しましょう』にて解説しています。
エディトリアルカレンダーであるプランナーボードを作成しましょう
Statusbrewを使用するための各種設定が完了したら、コア機能であるプランナーボードを作成しましょう。
エディトリアルカレンダーとは、メディアやコンテンツを整理し、効率的に出版物を計画・配信できるコンテンツカレンダーです。
本来、ソーシャルメディア管理におけるコンテンツカレンダーは投稿予定を計画・管理するものとなります。
しかし、Statusbrewのプランナーボードは一味異なり、ただ単に投稿予定を管理するだけではもったいない機能となります。

こちらのプランナーボードはデータベース型に設計されていて、自分が見たい、知りたい内容を様々な角度から抽出して表示可能となります。
このボード1つで様々なタスクが完了でき、投稿作成の作業をシェアしたり、進捗を管理したり、ToDoリストとして使用したり、承認タスクを行ったりと、多様な作業に対応しています。
プランナーボードでは、例えばこのようなことができます。
管理者が、各チーム毎のコンテンツをチェック
投稿作成者が、メモ機能を利用してチャットしながらリアルタイムにチームで作業をシェア
承認の進捗状況をチェック
自身のタスクを、今日、週間、月間で確認
いくつかのチームでボードを共有し、投稿のアイディアをチーム間でシェア

表示形式も、リスト、月間、週間、プレビューなど、様々なスタイルで表示可能です。
プランナーボードを作成しましょう
プランナーボードの作成は、ダッシュボード > 予約プランナー より、ボードの右側 + マークをクリックします。


ボード名を入力し、データソース(ソーシャルアカウント)を選択します。データソースは複数選択可能です。
また、ここでフィルターを設定します。フィルターは複数の条件設定が可能です。
ここで必要な情報を絞り込みます。
コラボレーターを選択することで、作成したボードを共有することもできます。
ここからさらに見たい情報を絞るために、セクションを利用します。

セクションを追加すると、ボード上部にタブのように表示され、セクション名をクリックすることで切り替えて表示が可能です。

ここで、プロファイルごとや、担当者ごと、ステータスごと、タグごとなど、様々なトレイを作成して、自分だけのエディトリアルカレンダーをどんどん作成しましょう。
プランナーまで確認できたら、一通りの初期設定のためのオンボーディングは完了です。早速お試しください。
投稿を開始しましょう
ここまでの手順で、Statusbrewを活用するためにやっていただきたいことはほぼ網羅しました!
早速投稿作業に入りましょう。
投稿の作成は、ダッシュボード > コンポーズ より行います。

詳しい投稿マニュアルはこちら!
Statusbrew使い方完全ガイド | 投稿機能編 お待たせしました!Statusbrewの人気No.1機能のPublishing(予約投稿)の完全ガイドです!!使い方はこちらで全て網羅できます。

こちらで画像や動画を設定したり、キャプションなどの設定をしていきます。
コンポーズ、つまりStatusbrew経由で投稿した投稿も、もしくはネイティブ経由で投稿した投稿も全てStatusbrewのプランナーというエディトリアルカレンダーに集約されます。
さてここからは、中級編や上級編として、Statusbrewの機能をもっと使いこなす方法をご紹介していきます。
【中級編】ユーザーグループとプロファイルグループを設定しましょう
『チームメンバー(ユーザー)を招待しましょう』『アカウントのアクセス権限設定をしましょう』でも少々触れていますが、Statusbrewにはユーザーグループとプロファイルグループというものがあります。
ユーザーグループとは、特定のユーザーをグループ化してまとめて管理し、グループ単位で権限設定や承認設定を行うものです。新規ユーザーを招待した際にも、ユーザーグループに追加することで、権限設定などが自動で反映されます。
プロファイルグループも同様で、特定のプロファイルをグループ化して管理します。特定の店舗や部署で管理しているアカウントが分かれている場合、店舗・部署ごとにグループを作成することで、ソーシャルアカウントの整理に非常に役立ちます。
アクセス権限の設定もプロファイルグループ単位で設定できるため、このプロファイルグループではこのユーザーグループが管理を行い、このユーザーグループは投稿のみ、というようにカテゴライズして設定が可能となります。
ユーザーグループやプロファイルグループを利用することで、ユーザーやプロファイルの管理が各段にしやすく、権限設定も非常に楽になります。
ユーザーグループを作成しましょう
ユーザーグループの作成は、ダッシュボード > 設定 > ユーザーグループより、右上の「ユーザーグループを追加」より行います。

また、作成済みのユーザーグループを編集する際には、グループの左側3点ドットをクリックします。

名称やグループの概要(例:マーケティングチーム、など)を入力し、グループに属すユーザーを選択します。
プロファイルグループを作成しましょう
プロファイルグループの作成 は、ダッシュボード > 設定 > プロファイルグループより、右上の「プロファイルグループを追加」より行います。

右上の「プロファイルグループを作成」をクリックすると、プロファイルグループの作成画面が表示されます。

こちらで権限を設定し、ユーザーもしくはユーザーグループを選択します。
【中級編】カスタムワークフローと申請の却下理由を設定しましょう
Statusbrewでは、投稿作成の際に承認者の設定が可能ですが、カスタムワークフローを作成することも可能です。
※Premium以上のプランで利用可能です。
カスタムワークフローでは、管理者でないユーザーを承認者に設定することも可能となり、承認も2段階、3段階と、とても柔軟なワークフローをカスタマイズできます。

承認者には、ユーザーグループも設定が可能です。
不適切な投稿や炎上を防ぐためにも、投稿内容のチェックは非常に重要な役割を持ちます。
組織やチームに合わせた承認フローを設計し、ぜひカスタムワークフローを活用しましょう。
また実際に承認申請を行った際に、承認が却下された場合の却下理由を設定することも可能です。ダッシュボード > 設定 > 申請却下の理由 より追加や編集が可能です。

こちらを設定しておくことで、なぜ却下されたのか、投稿のどこが悪かったのか、などを担当者へ確認する手間が省けます。
【中級編】Statusbrewオリジナルタグを作成してインデックス化を開始しましょう
Statusbrewではタグ機能があります。タグを効果的に使用することで、コンテンツのカテゴライズ化ができて、かつタグごとのパフォーマンスを図ることもできます。
タグは主に、
投稿コンテンツに付与するもの
受信メッセージに付与するもの
の2種類があります。

例えば、下記のようにコンテンツの内容をカテゴリー化して、プランナーボードなどで使用したり、

このように受信メッセージ自体をインデックス化する用途もあります。

このタグをオンボーディングの段階でたくさん作成して、コンテンツ/メッセージ毎に付与することを癖づけておくことをお勧めします。

タグはレポート分析にも役立ちます!タグは最初にあらかじめ作成して、投稿のたびに付与する癖をつけましょう。
Statusbrewのタグ分析でタグごとのパフォーマンスを細かく分析できます。

「本当に欲しい」数字を取得できる Statusbrewの高度分析レポート
【中級編】カスタム属性フィールドを作成しましょう
タグについてご紹介しましたが、コンテンツをカテゴライズする方法として、Statusbrewにはカスタム属性フィールドというものもあります。
こちらは、自由に項目を設定し、任意の項目でコンテンツを定義してカテゴリー分けできるものです。
カスタム属性フィールドは、ダッシュボード > 設定 > カスタムフィールド より追加・編集可能となります。

カスタムフィールドは、様々な形態で作成可能です。例えば、テキスト入力、プルダウンによる選択、チェックボックスなどを使用できます。
選択、複数選択やチェックボックスは、オプションより選択項目が設定できます。

なおカスタムフィールドは、
連絡先
会話
投稿
の分類に分かれており、「投稿」は投稿作成の際に設定、「連絡先」「会話」はエンゲージ機能の受信箱にて使用可能となります。

ここで設定したカスタムフィールドを、プランナーボードや分析で活用していくことができます。

カスタム属性フィールドの利用例!もっとカスタム属性を活用しましょう
では、このカスタム属性フィールドを利用したプランナーボードの一例をご紹介します。
1.承認タスクをステップごとに表示する
まず、「投稿」カテゴリーにてカスタムフィールドを作成します。選択形式とし、選択内容は承認ステップごとに作成します。

選択内容には、もし役職やチームごとに承認ステップを分けているのであれば役職名やチーム名、確認個所を分けているのであれば、「文法チェック」「キャプションチェック」「メディアチェック」などの内容を設定することがおすすめです。
様々なワークフローを使用する場合は、「第一承認」「第二承認」などの記載もOKです。
この作成したカスタムフィールドは、承認を行う際に使用します。
プランナーボードで、承認待ちのボードを作成します。

これで、承認待ちの投稿を表示するボードが作成されます。
次に、セクションで承認をステップごとに分けます。

ここのフィルタ-に作成したカスタムフィールドが表示されます。

このように条件を設定し、承認段階ごとにセクションを作成していきます。
実際に承認を行う際は、このカスタムフィールドを選択します。

これで承認を行うと、

先ほど作成したセクションに第一承認が完了した投稿が表示されます。
このように作成すると、管理者は承認の進捗状況をステップごとに確認でき、承認者は自分のタスクをボードで確認することができます。
タグやカスタム属性を利用し、プランナーボードや分析をより深く活用していきましょう!
【中級編】複数の店舗ビジネス運営や多くの管理者がいる企業向け!プランナーボードを使いこなすベストプラクティスを紹介
『【中級編】カスタム属性フィールドを作成しましょう』にて解説したカスタム投稿変数を使用して、プランナーボードをより便利に利用する方法をご紹介します。
多店舗展開を行っている場合、ソーシャルアカウントの数も多く、大量のコンテンツ管理に頭を悩ませている企業様も多いと思われます。
そこで、タグやカスタム投稿変数を利用して、プランナーボードをより見やすくし、コンテンツ管理を楽にしましょう。
ケース1:大きなボード、タスクごとのボードを作成
まずはあまり細かく条件を設定せず、大きな分類でボードを作成することをおすすめします。最初にざっくり作成し、徐々に細かく分類していくイメージです。
サンプルとして、北海道から沖縄まで全国展開している場合を想定します。アカウントは2000以上、エリアや店舗によってキャンペーンなども異なると仮定します。
Type A エリア別のボード
あらかじめカスタム投稿変数に「地域」の属性を作成しておきます。
そしてフィルターを使って、ボードを北海道・東北、北関東、東京…など、大まかなエリアで分けて作成します。
次に、作成した各ボードの中を、セクションを利用してさらに細かく分類します。

これで、各エリアの統括者はこのボードで各地域の状況を把握することができます。
さらにチームやキャンペーンのセクションも追加すれば、イベントの進行状況も確認可能となります。
Type B 承認ワークフロー用のボード
承認が、店舗 > エリア > 本社 の段階で行われる場合、承認レベルごとにボードを作成します。
次に、各ボードの中を、「要承認」「投稿済み」「却下」などのセクションで分類します。
これで、各承認レベルでの投稿履歴・承認履歴や進捗を確認できます。却下されるコンテンツの傾向も見つかるかもしれません。

このように、まずは大きなグループやタスクでボードを作成し、そのボードをセクション等で分類して管理します。こちらが基本的なプランナーボードの使い方です。
ケース2:小さな目的用のボード
複数の店舗がある場合、店舗によって扱うコンテンツや顧客タイプが多種多様であることも多々あるかと思われます。そこで、それぞれ固有の事情に特化したボードもご紹介します。
こちらも全国展開を行っている店舗を想定します。
Type C キャンペーン用ボード
自動車販売店を例とします。新年のキャンペーン、新車発表、SUV特集、新CM公開など、様々なキャンペーンを管理したい場合、キャンペーンごとにボードを作成します。
そしてボードの中に、セクションを車種、地域、キャンペーンの詳細で作成します。また、年間通して見たい場合、季節ごとのボードを作成し、キャンペーンをセクションに振り分けることもおすすめです。

【上級編】カスタム投稿変数を活用しましょう
カスタム投稿変数とは、Statusbrew内で任意に定義できる変数となります。
例えば店舗の住所や電話番号、営業時間などのインフォメーションをカスタム変数として登録しておくことで、Google Business ProfileやFacebookページなどで利用可能です。

カスタム変数は投稿にも使用することができます。

定義した変数をここで利用できます。

カスタム投稿変数を利用するメリットは、
共通で使用する内容について、フォーマットを統一できる
住所や電話番号など、固有情報の変更が迅速にできる
価格や情報の変更を管理者が変数を更新することで、投稿作成者が意識しなくてもすぐに投稿へ反映できる
投稿内容の入力が楽になり、ミスが防げる
イベントやキャンペーン内容を変数に登録しておくことで、詳細を確認する手間が省ける
こういったメリットは、大規模ユーザーにはもちろんとても便利な機能となりますが、小規模チームでもコンテンツ作成における効率アップが実現できます。
【上級編】競合チャネルへの接続
Statusbrewでは、自社のブランドと競合ブランドのソーシャルメディアにおけるパフォーマンス比較ができます。
この競合分析を利用するには、まず競合ブランドのソーシャルアカウントをStatusbrewに接続します。
※Premium以上のプランで利用可能です。
接続方法は、ダッシュボード > 設定 > 競合チャネル > 右上の「競合チャネルの追加」ボタンよりアカウントを追加します。

こちらで競合ブランドのソーシャルアカウントを追加しておくと、分析機能で様々な指標より競合分析が可能となります。
例えば、フォロワー数やいいね数、投稿の作成数などを一定期間で比較したり、Instagramのみで比較など、特定のソーシャルチャネルに絞った比較も可能です。
まとめ
今回はオンボーディングについてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
Statusbrewでは、今回ご紹介しきれなかった機能も、まだまだ豊富にご用意しております。
機能についてのお困りごと、プランによる機能の違いなどや、より良いオファーについて詳しく知りたい方は、右下のライブチャットからお声掛けください。日本チームがすぐに応答します 。
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