ユーザーとユーザーグループ

Statusbrewへのユーザー招待、アクセスと権限の管理、ユーザーのグループへの編成、および異なるユーザータイプの理解に関する詳細を取得してください。

Statusbrewにおけるユーザーの種類

Statusbrewには異なるアクセスレベルを持つ4種類のユーザーが存在します。

ユーザーの種類(ステータス)によって、持てる権限が異なるため、自社のソーシャルメディアガバナンスに従いどうしても開示してほしいアクセスがある場合は、あなたのワークスペースのオーナー達に相談しましょう。

このページでは、下記4種類のユーザーについてご紹介します。

  1. プライマリーオーナー

  2. オーナー

  3. 管理者

  4. レギュラーユーザー

また、各サブスクリプションプランとアクセス権限の設定についてもご紹介します。

ユーザーの種類

Primary Owner - プライマリーオーナー

プライマリーオーナーは組織を作成するユーザーで、幅広い権限を持っています。

  • Statusbrewのサブスクリプションなどの請求管理(プライマリーオーナーに限り請求書や領収書の発行が可能)

  • Statusbrewのサブスクリプションプランのアップグレード/ダウングレード

  • アカウント設定ユーザーの追加/削除、ソーシャルプロファイルの追加/削除はオーナーも可能。ソーシャルプロファイルの削除は管理者も可能です。)

  • ワークスペース設定

  • オーナーシップを他のユーザーに譲渡する

  • ユーザーをオーナーへ昇格、またはオーナーから降格させる

  • 新しいユーザー/ユーザーグループを招待・管理する

  • プラットフォーム上のユーザーやユーザーグループの管理

  • すべてのプランナーボードエンゲージのチーム受信箱レポートダッシュボードの閲覧(コラボレーターとして追加されていなくとも閲覧可能)

その他、管理機能全般の権限を持ちます。

オーナーシップを他のユーザーに譲渡する

役割の変更などからご自身のプライマリーオーナーとしてのオーナーシップを他のユーザーに譲りたいという場合もあるでしょう。そんなときは下記の手順で行います。

  • ダッシュボードから設定、そしてユーザーを選択します。

  • ご自身のユーザープロファイル(プライマリーオーナーとしてのユーザープロファイルの横にある3点ドットマークをクリックします。

  • ここで、「オーナーシップの譲渡(Transfer ownership)」をクリックします。

  • 譲渡するユーザーをドロップダウンで探して選択し、アルファベット大文字でTRANSFERと入力します。

オーナーシップを他のユーザーに譲渡する方法もあわせてご確認ください。

Owner - オーナー

Statusbrewのオーナーは、Statusbrewの特定のワークスペースの設定をコントロールすることができます。プライマリーオーナーがStatusbrew全体の管理者だとすると、オーナーは特定のスペースの管理者です。そこに所属するユーザーまたはユーザーグループを管理し、より良いスペースを目指します。

オーナーはプライマリーオーナーによって決められた特定のワークスペースにおいて、下記のことが可能です。

  • 他のユーザーをオーナー/管理者に昇格させる(オーナーが他のユーザーをオーナーまたは管理者に登録できるのは特定のワークスペース内に限ります。特定のスペースに限らずStatusbrewにおけるオーナーとしてユーザーを昇格/降格できるのは、プライマリーオーナーに限った権限です。)

  • 新しいユーザー/ユーザーグループを招待・管理する

  • 既存のメンバーをアーカイブする(ただし、オーナーがアーカイブできるのは管理者以下のメンバーです。オーナーがオーナーあるいはそれ以上の権限者をアーカイブすることはできません)

  • すべてのプランナーボードエンゲージのチーム受信箱レポートダッシュボードの閲覧(コラボレーターとして追加されていなくとも閲覧可能)

Note: ワークスペースのプライマリーオーナーは1人だけですが、1つのワークスペースに複数のオーナーを配置することは可能です。オーナーが1人だけだと、オーナーが休日に入っていたり多忙な場合にユーザー管理が滞ったりするリスクがあります。このリスクを軽減するため、あなたの組織が大規模であれば、複数人のオーナーを持つことを推奨します。

Lite/Standardプランでは、全ユーザーが原則「オーナー」として扱われます(そのため、ユーザーごとに各プロファイルへのアクセス権限を設定することができません。細かなアクセス権限のためにはPremiumプランへのアップグレードが必要です。詳細は下記、「サブスクリプションプランとアクセス権限設定の可否」をご確認ください。)

Admin - 管理者

管理者は全ソーシャルプロファイルへのアクセス権などに加え、承認ワークフローの承認者としての側面も持ちます。

  • ワークスペースのすべての機能に対するフルアクセスをユーザーに付与ただし、ユーザーをオーナーに昇格させる機能はプライマリーオーナーもしくはオーナーのみ可能)

  • すべてのソーシャルプロファイルへのアクセス権(デフォルト)

  • 承認ワークフローにおける、レギュラーユーザーからの承認申請に対し、承認/却下する権限(管理者は一般に承認ワークフローに承認者として組み込まれる場合が多いため)

  • すべてのプランナーボードエンゲージのチーム受信箱レポートダッシュボードの閲覧(コラボレーターとして追加されていなくとも閲覧可能)

Member - レギュラーユーザー

(Premiumプラン以上限定)Statusbrewに登録されたあなたのチームメンバーは、オーナーや管理者として登録されない限り、初期設定ではレギュラーユーザーとなります。

このレギュラーユーザーは、基本的に何も見られない、触れない状態からスタートします。そのため組織のワークフローにおける彼らの役割に応じて、管理者以上のメンバーがアクセス権限を付与する必要があります。

プライマリーオーナーやオーナー、管理者は、彼らをユーザーグループに追加し、Statusbrewの特定のプロファイル/プロファイルグループへのアクセスを設定することができます。彼らのアクセスと権限は、特定のソーシャルプロフィールに限定することが可能です。

レギュラーユーザーは、例えば、オーナーが作ったレポートの閲覧権限を付与されたり、投稿のウォッチャーとして追加されることで、チームの一員として様々なアクションをとることができるようになります。

Statusbrewで利用できる様々な権限の詳細については 、アクセス権限の構造と管理方法を参照してください。

その他 - ゲストユーザー

Statusbrewでは、承認ワークフローに組織外の関係者を追加することが可能です。追加された人はゲストユーザーとして自動で登録されます。ゲストユーザーはStatusbrewのアカウントを持たないため、上記4つのユーザーとは性質が異なります。

ゲストユーザーはユーザーシートを必要とせず、Statusbrewにログインする必要もありませんが、コンテンツの閲覧、承認などできることは限定的です。レギュラーユーザーにアップグレードすることが可能ですが、その場合はユーザーシートが必要です。

詳細はゲストユーザーをご確認ください。

サブスクリプションプランとアクセス権限設定の可否

Statusbrewでは、2025年7月28日に一部プラン内容を変更いたします。

それに伴い、2025年7月28日以降にLite/Standardプランを新規でご契約いただく場合、この両プランでは各ユーザーに細かなアクセス権限を設定することができません。

ユーザーごとの権限設定をご希望の場合は、Premiumプランへのアップグレードが必要です。

Statusbrewではガバナンスの観点から、Premiumプランへのアップグレードを推奨しています。

プランの詳細はこちら

プランごとのユーザー権限

  • Liteプラン:ユーザーは1名のみ。このユーザーは、「プライマリーオーナー」となります(アドオンでユーザーシートを追加購入する場合には、他のユーザーが「オーナー」となります)。プロファイルごとに各ユーザーのアクセス権限を設定することは設定できません。

  • Standardプラン:ユーザーは最大3名まで。最初にStatusbrewにサインアップした人が自動的に「プライマリーオーナー」、それ以外のユーザーは「オーナー」となります。プロファイルごとに各ユーザーのアクセス権限を設定することはできません

  • Premiumプラン:ユーザーは最大6名まで。プロファイルごとに各ユーザーのアクセス権限を設定可能。承認ワークフローも利用可能。

※Enterpriseプランはカスタムプランのため、ユーザー数は各ご契約内容により異なります。アクセス権限や承認ワークフローといったあらゆる機能をお使いいただけます。

アカウントロールの設定・管理

Statusbrewの4つのサブスクリプションプラン、Lite/Standard/Premium/Enterpriseの全プランにおいて、アカウントロールを「管理者」 「オーナー」 「プライマリーオーナー」のいずれかに設定することは可能です。

ただし、プランの一部変更に伴い、Lite/Standardプランでは、「レギュラーユーザー」というロールが廃止され、全ユーザーが広範な権限を持つ「オーナー」となります。

そのため、それぞれのユーザーに個別の権限を設定したい場合には、Premiumプラン~へのアップグレードが必要です。

Premiumプラン~の場合、例えば、

  • ユーザーAには、「レギュラーユーザーとして、Facebookプロファイルの投稿機能すべての権限を付与」

  • ユーザーBには、「レギュラーユーザーとして、TikTokとXのプロファイルの会話閲覧のみ権限を付与」

  • ユーザーCにには、「オーナーとして、複数プロファイルのエンゲージと投稿機能すべての権限を付与」

といった、個別の設定が可能です。

承認ワークフローとプラン

承認ワークフローは、従来のプラン内容から変更はなく、Premiumプラン~でご利用いただける機能です。

ユーザーのアクセス権限設定が前提となって構築されている、ガバナンスの観点から非常に重要な機能です。チームでの共同作業をより安心かつスムーズに進めたい方にとって承認ワークフローは必須の機能です。