ワークスペースを理解する

複数のブランドやクライアントのソーシャルを管理することは、大量の会話、大量のコンテンツの投稿計画、さまざまな責任とワークフローを意味します。スペースやワークスペースのコンセプトは、複数の個別ビジネス単位で業務の分岐とワークフローの簡素化を目的としています。

スペースとは何?

スペースやワークスペースはプラットフォーム上でタスク、受信箱、そしてコンテンツの予約投稿を分ける手段です。それぞれのスペースは各スペースの必要に応じてカスタマイズされたタグ、 受信箱、 ビュー、ルール、連絡先などの機能を持ちます。

スペースごとにタスクを分けることやチームメンバーをアサインすることで、混乱を最小限にし、データを安全に保管します。ユーザーのアクセスや権限も各スペースごとに管理され、全員が適切なアクセス権レベルを確実に持っています。

いつ複数のスペースを作るべきですか?

複数のスペースを設定することは有益です。

  • あなたが複数のクライアントを管理する代理店の場合

    A、B、C、Dと4つのクライアントを有する場合、A、B、C、Dそれぞれ別のスペースを作り、効率的に業務を行い、彼らのデータを別々に安全に保管することができます。

  • 別々のチームとグローバルに管理する場合

    それぞれ業務をお互いに別々にし、他のチームから隔離して業務を行いたい場合。

  • さまざまなブランドを管理している場合

    複数のサブブランドを管理している場合、それぞれのサブブランドに別々のスペースを作成することができます。

複数のスペース作成を避けられる?

グループ化や分類はプロファイルグループを使い行うこともできます。一般的なワークフローやコミュニケーションのチームメンバーを完全に切り離すことは、必ずしも最善とは言えません。このような場合は、スペースを別に作る必要はないです。

  • 特定の会話を内密にしたい場合、特定のプロファイルやプロファイルグループのアクセス権に抵抗することや分離した受信箱やビューを作ることができます。

  • 国内で複数の支店を管理する場合、支店ごとのプロファイルを作り、タグを割り当てることができます。

  • 特定のユーザーやユーザーグループと予約投稿を共有することを選択できます。

  • ユーザーの役割を決め、ユーザーの権限を制限できます。

誰がスペースを作成して管理することができる?

プライマリーオーナーとオーナーのみがスペースの作成と管理をすることができます。彼らは複数のユーザーを複数のスペースに招待し、特定のスペースの役割を割り当てることができます。例えば、ユーザーはあるスペースでは管理者となり、あるスペースでは通常のメンバーになることができます。

ユーザーをオーナーに割り当てた場合、デフォルトにより、その人物が全てのスペースにアクセス可能になります。

複数スペース設定の特徴

特徴

複数スペースでの意味

プロファイルの共有不可

プロファイルはスペースに一つです。一つのプロファイルは複数のスペースに接続されません。

ユーザーの共有

1人のユーザー、またはメンバーは複数のスペースに属することができます。

ユーザーの招待先の選択

ユーザーを招待する時、どのスペースに追加するかを選択できます。

特定のユーザーの役割

各ユーザーの役割とアクセス権限はそれぞれのスペースごとに決められます。

唯一の機能構成

各スペースは各自、タグ、受信箱、ビュー等を保有します。

データプライバシー

特定のスペースのコンテンツ、会話、その他全てのアクティビティは分離され、安全です。

シームレスなコラボレーション

混乱を取り除き、文脈に合わない会話やコンテンツを排除することで、体系的な会話と適切に構造化されたワークフローが可能になります。

重複や誤解を避ける

一つのスペースで複数のブランドやクライアントを管理する場合、もちろん、混乱すると思います。複数のスペースは情報の重複や同様のコンテンツによる誤解を避けるのに役立ちます。

接続性と可視性

ユーザーグループは組織レベルで作成され、スペース全体で共有されます。あるユーザーが特定のスペースにはっきりと招待されていないが、ユーザーグループに属している場合、そのユーザーはユーザーグループの持つアクセス権を継承し、その特定のスペースにアクセスできるようになります。

さらに詳しく - ワークスペースの作成と管理