テンプレート&データ

Statusbrew自慢の「欲しいデータが1クリックで作れる」ダッシュボードテンプレートの紹介と、データの見方の解説を詳しく行います。

リスニングパフォーマンスレポート

Statusbrewでは、様々な種類のテンプレートレポートをご用意しています。今回は、あなたの商品やブランドにおいて注目されているトピックや、それに対するオーディエンスのセンチメントを把握するのに役立つリスニングパフォーマンスレポートをご紹介します。

リスニングパフォーマンスレポートを作成する

プライマリーオーナー、オーナー、管理者、または特定のプロファイル/プロファイルグループへのアクセス権を持つユーザーが作成可能です。作成方法はテンプレートを使ってレポートを作成するをご確認ください。

テンプレートは、リスニングパフォーマンスレポートを選択してください。

リスニングパフォーマンスとは

ソーシャルメデイアにおいてあなたのブランドがどのように認知され、注目されているのかを知ることはとても重要です。

そのためには、ソーシャルメディア上でのやりとりを分析する必要があります。ですが、膨大なやりとりを何の手がかりもなく分析することは困難です。そこでStatusbrewでは、特定のキーワードに関連する会話を収集して分析するリスニング機能の活用をお勧めしています。設定方法は下記をご確認ください。

このリスニングパフォーマンスレポートは、リスニングキーワード会話数という指標をもと構成されています。これはあなたが設定した特定のキーワードやハッシュタグに関連する会話をモニタリングし、その結果を様々な角度で分析したものです。

広告やマーケティングの指標に、SOV(シェアオブボイス)があります。SOVとは、ある商品やサービスがその市場全体に占める割合を指します。例えば、飲料水に関する広告で、全体の40%を占めるブランドがあるとすれば、それは有名ブランドと言えるでしょう。1枚しか貼られていないポスターより、あちこちで目にするポスターの飲料水の方が認知度が高いのは明らかです。ソーシャルメディアでは広告をメンション数に置き換えます。飲料水に関する会話100件のなかで、A社が2回、B社が40回メンションされている場合、よく知られているのはB社であることがわかります。

このように、ソーシャルメディア上で特定のキーワードをモニタリングすることで自社の注目度や市場トレンドを測ることが可能です。

ただし、必ずしも注目されている=オーディエンスが好印象を抱いている、とは限りません。そのため、このリスニングパフォーマンスのテンプレートレポートではオーディエンスのセンチメント(感情)分析も取り入れています。

あなたのブランドで注目を集めているものはもちろん、注目度は高いもののネガティブに捉えられているもの、あるいはメンション数は少なくとも日に日にその数が上がっているものなど、単なるモニタリングにとどまらない、潜在価値の発見や改善点を認識することにつながります。

このレポートから分かること

テンプレートは2つのセクションと各ウィジェットで構成されています。(各ウィジェットのメトリクスー分析指標-の詳細はこちら

セクション1:リスニングパフォーマンス

特定のキーワードに関するメンション数を計測し、注目されている事柄を把握するためのセクションです。

  • サマリー のリスニングキーワード会話数の合計数を表示

  • 時間経過に伴うメンション量:モニタリングしているキーワードごとのメンション数を日別に表示

  • メンション量の割合:モニタリングしている会話に占める各キーワードの内訳

  • キーワード別の統計:モニタリングしている会話に占める各キーワードの数

セクション2:センチメント分析

キーワードやハッシュタグに対する各センチメントを分析するセクションです。ポジティブな反応が集まる商品のキャンペーンを企画したり、人気がないメニューを再検討したりと、今後の計画に役立ちます。

  • センチメント分析:センチメントの内訳(ポジティブ/ネガティブ/中立/混合)を円グラフ、テーブルチャートで表示

  • トピック別のセンチメント内訳:指定したキーワードやハッシュタグごとに各センチメントの数を表示