こんにちは、ソーシャルメディアマーケティングのエキスパートStatusbrewです。

本日はビジネスでTwitter(X)を運用しているのであれば欠かせない、ツイート(ポスト)の予約管理ツールについて、本来このようなツールはどのような規格や仕様であるべきか?なんのための導入するのか?またその条件が揃った世界中のツールをご予算別に紹介します。

予約投稿ツールの要件!コラボレーション機能とは?

Twitter(X)に関わらずですが、本来であれば「無料で利用できるはず」のTwitter(X)に投稿公開するにあたって、あえて予約投稿ツールを導入するにはネイティブツールと異なる一つの大きな違いがあります。

またこの違いこそ、予約投稿ツールとしての最大の要件になりますが、それは「コラボレーティブ(Collaborative)であることです」

そもそも、予約管理ツールを使う大きな理由は「複数のユーザーを同時にTwitter(X)ネイティブアカウントにログインさせたくない」企業の意向があるからです。これはソーシャルガバナンスの観点から、

  • 誰がどの投稿の編集に携わったのか

  • 誰がこの投稿をOKしたのか

  • 誰がどのテキストを編集したのか?

を追えないことは大きなリスクでしょう。

Statusbrewのコラボレーションツール。

ソーシャルメディア(Twitter、X)の投稿ツールを導入することで、ログインするのはTwitterのアカウントではなくStatusbrewのようなツールにアクセスするため、ネイティブアカウントにログインさせる必要はなくなります。

また、

  • タスクやイベントの共有

  • Twitter(X)特有の機能、例えばツリー投稿や引用ポスト、リプライの予約や投稿機能など

  • 承認制ワークフロー

がツールに仕様としてyあることが好ましいでしょう。

またもっと上級なコラボレーションツールでは、このように外部の人間もツイートをチェックしてフィードバックを送り返したりすることもできます。

予約管理ツールの価格が変わる"スケール"を考慮する

Twitter(X)の予約投稿管理ツールの価格はとても幅広いです。インターフェイスがシンプルかつ美しく機能性に長けた外資系SNS管理ツールは、最安値で月額¥805〜、これはスケールによって異なります。

理由は各社スケール(ビジネスの規模)に合わせたプランが平均して3〜4つ構成されており、

  • 利用できる機能の幅

  • スケール

によってプランが松竹梅と変わることはおおよそどのツールにも平等で言えます。

「スケール」とはソーシャルメディアマーケティングの業界でもよく利用される言葉ですが、ビジネスが成長する過程で発生する規模の拡大や処理能力の向上を主に指します。具体的には、

この4つを基軸に、この半年、1年で起こり得るか?を想定するとプランを選びやすいです。

スケール①ユーザー数が増える

事業の規模が成長すると、ツールを使用するユーザーの数も増加します。これに伴い、ツールが同時に処理できるユーザー数やアカウント数が増える必要があります。

スケール②データ量の増加

ソーシャルメディア上で投稿量や知名度が上がったことによる@メンション量などが増えると、収集・解析するデータの量も増えます。これには投稿数、コメント数、メッセージ数、フォロワー数などが含まれます。ツールはこれらのデータを効果的に管理・分析する能力を持つ必要があります。

スケール③複数のソーシャルメディアプラットフォーム

企業が複数のソーシャルメディアプラットフォームを利用する場合、ツールはそれぞれのプラットフォームとの連携をスムーズに行う必要があります。これにより、各プラットフォームのデータを統合的に管理できます。

スケール④グローバルな展開

グローバルに事業を展開する企業は、異なる地域や言語でのソーシャルメディア活動を管理する必要があります。ツールは多言語対応や異なるタイムゾーンでの活動をサポートする必要があります。

スケールの代表例:ユーザー数増加によるツール別の価格範囲

Twitter(X)の管理に限らず、ソーシャルメディア運用ツールの「価格のレンジが切り替わる」のは「何人のユーザーを招待するか?」です。

一人で小数個のTwitterを個人的に運用するのか、それとも何十人何百人の規模でTwitter(X)の投稿を編集管理するのかでは価格の規模が大きく異なる傾向にあります。

下記は、世界のソーシャルメディア(Twitter)管理ツールのトップを集めた比較エータベースです。特にあなたの予算に合わせてどの機能が対応しているかを一目で探すことができるものです。

Statusbrew提供

ソーシャルメディアマーケティングツールは世界中に数多く存在しますが、その中でも世界のフィールドで競い合う、トップツールが持つ機能を全て網羅した予算別シートです。

こちらからメールアドレスや名前なしでそのまま閲覧いただけます。

ほとんどのツールはもっとも低価なプランでTwitter(X)の予約投稿は可能ですが、承認フローやタグ付け、タグに基づくセンチメント分析、アセットマネージャー、さらにメンションモニタリングがついているかどうかはよう確認する必要があります。

ユーザー数ごとのツール導入費用

また、特にソーシャルメディア(Twitter)の投稿管理ツールはコラボレーションを目的に設計されていますので、自分一人だけではなく自分以外のメンバーを通常招待します。

この招待するユーザー(IDを持つ)の数によって大幅に価格が変動します。

このようなツールは大抵、

  • ユーザー毎の価格(Bundledと呼ばれます)

  • パッケージでの価格(決められたユーザー数)

と2パターンのプラン体系があり、外資系の一部のツールは「ユーザー一人につきの月額費用」となるため、Sprout Social社などは自分一人だけでも日本円で月額¥40,000近くになることが想定されています。

予算 ¥15,000以下の代表格 Buffer

拠点:サンフランシスコ - アメリカ 創立:2010年 日本語ローカライズ:なし 価格体系:1,884円〜(プロファイル1個あたり) 対応チャネル数:14種類(主要他 Threads、Googleビジネス、YouTube、TikTok等) 得意分野:個人インフルエンサー、インスタグラマー、個人規模のSNS運用代行

引用:Buffer Twitterページ

¥15,000どころか、1アカウントにつき¥1,000以下で開始できるBufferは、小規模ビジネスにぴったりでしょう。

Buffer最大の魅力はなんと言っても「個人運用者のために」設計されており、PCではなく美しいモバイルアプリがおすすめです。

予算 ¥30,000〜¥50,000の代表格 Hootsuite

拠点:カナダ 創立:2008年 日本語ローカライズ:なし 価格体系:¥13,000〜(ユーザー1名)

紹介不要かもしれません、2008年創業という世界で初めてのソーシャルメディアマーケティングツールです。最も歴史のあるツールと呼んでいいでしょう、Hootsuiteです。

Hootsuite-front

OwlyWriter AIというAI生成キャプションやアイディアを取り込めることも魅力的です。

ただしHootsuiteは「トラディショナルすぎるUI」「2倍に跳ね上がった価格」「ビジネスプランを買わないとやりたいことができない」等の評判がありますが、Twitter(X)の投稿のみは最もスタンダードなプランで十分でしょう。

予算 ¥50,000〜大規模エンタープライズ向け Sprout Social

拠点:シアトル - アメリカ 創立:2010年 日本語ローカライズ:なし 価格体系:月額¥39,090〜(ユーザー1名) 対応チャネル数:14種類(主要他 Threads、Googleビジネス、YouTube、TikTok、Reddit、WhatsApp、Yelp、Quora、Telegram等) 得意分野:ソーシャルメディアマーケティング代理店、大企業

引用:Sprout Social twitterページ

あなたが代理店で、多くのクライアントのTwitterを管理したい場合、Sprout Socialは的確でしょう。

Twitterだけではなく14種類以上のソーシャルチャネルに対応し、Twitterの投稿作成から承認ワークフローまでを一元管理します。

¥15,000スタート!日本語完全対応。代理店から大規模組織まで驚きの価格で提案するStatusbrew

ここで上記3つのツールに匹敵する強力なソーシャルメディアマネージャーを紹介します。

StatusbrewはBufferのようなUIの美しさとモバイルの補完性、Sprout Socialのような代理店や大企業のための細かな機能性をすべて兼ね備えた「最もフレキシブルかつ日本語にローカライズしたTwitter(x)の管理ツール」です。

  • Twitter(X)のツリー投稿や引用ポスト、リツイートの予約

  • 複数段階のカスタム承認ワークフロー

  • CSVによる大量のツイートのアップロード(下書き&承認申請機能つき)

  • ハイリスクツイート日や商品の発売になどのタスクとイベントをノートとして共有できるコンテンツカレンダー機能

  • クライアントごとのワークスペース分け(課金の必要なし!)

のような基本機能だけではなく、Statusbrewは「スケールに強い」ツールです。

たった一人でクライアントのためにTwitterを運用する場合は、¥15,000で開始することができます。

また、Statusbrewがもっとも強いのは「ユーザー数が多い巨大組織」と「代理店です」

ユーザー数が多い巨大組織とは?

グループ事業会社や他拠点のメンバーが特定のTwitter(X)の投稿を管理したり、コメント監視をする際に、

最大1つのTwitter(X)アカウントに1200名のユーザーが関わルコとのできる仕組みを設計&ユーザー導入ずみです。

【導入事例の一部】社員980人体制のTwitter(X)アカウント25個管理 ¥400,000 / 月額

ハイリスク投稿日もメモできるイベントカレンダー機能

Statusbrewは美しいソーシャルメディア専用のコンテンツカレンダーです。

Twtter(X)の予約状況を閲覧できるだけではなく、リスクイベントや周知しておきたいタスク、社内行事や会社のニュースなどをメモとしてカレンダーに登録することができます。

特に、投稿日に起因するリスクに対して、あらかじめカレンダーにイベントとして記入しておくことで、本当のその日に公開して問題のない内容であるかどうかをチームが承認する上でも重要な材料となります。

メンション全量取得のTwitter(x)リスニング機能

StatusbrewはTwitter(X)の予約投稿だけではなく、投稿に対するインタラクション、エンゲージメントとなる

  • DM

  • メンション

  • 引用ポスト

  • キーワードリスニング

をすべて集約してチケット化、整理や分析に利用できるソーシャル専用受信箱を備えています。

Xで競合他社の製品や、自社の製品名をクエリとして登録して、センチメントを導き出します。

どのクエリに対してどの顧客感情を取得しているのか?をスコアリングしましょう。

Twitter(x)の投稿管理&分析ツールStatusbrewに興味をお持ちの方はぜひお声掛けください。