Statusbrewのメトリクス定義一覧と使い分けガイド

StatusbrewではあなたのSNSにおけるアクティビティを、様々な角度で分析するため、250超の指標(メトリクス)を提供しています。

豊富な指標はデータを深く分析し、重要なインサイトを提供してくれますが、似たような名前の指標が多いため、どのメトリクスがどんな数値を提供してくれるのか、迷ってしまうことがあります。

また、同じような名前のメトリクスAとBなのに、提供される数値は全く異なります。そのため、「この数値の根拠は?」 「同じような指標なのに、どうしてここまで違うの?」と混乱することがあるかもしれません。

この記事は、メトリクスを正しく理解し、効果的に使い分けていただくためのガイドです。

1.はじめに

なぜメトリクスを理解する必要があるのか?

SNSを運用するなか、社内外のステークホルダーと共有する機会が多いものにレポートがあります。以前にも増してデータに基づく意思決定が重視されているこの時代、レポートが提供するデータとその根拠をあなた自身が把握することは必要不可欠です。データの信頼性はもとより、自分でデータを理解し、なぜこのような数値が導かれるのか、その根拠を説明できることも求められます。

レポートにおけるメトリクスは、「何を知りたいか」 「何についてのデータなのか」という基本となる要素です

メトリクスをきちんと理解することによって、自信と責任をもって分析結果を報告できるようになります。

よくある混乱

メトリクスには似たような名前のものが少なくありません。

例1:一見すると下記の4つのメトリクスはすべて同じ数値を示すように思いませんか?

  • リーチ数(ストーリーズ)

  • 表示回数(ストーリーズ)

  • Instagramストーリーズリーチ数

  • Instagramストーリーズ表示回数

ところが、このメトリクスを1つのウィジェットに表示させると、このように全く異なる数値が提供されます。

例2:

このような違いは一体どうして起きるのでしょうか?

2. メトリクスの2つの種類

Statusbrewのメトリクスは、“取得方法”によって2つに分かれます。①APIベースのメトリクス、②ローカルベースのメトリクスの2つです。似たようになメトリクスでも異なる数値を示す背景には、この取得方法の違いがあります。

2.1 APIベースのメトリクス

APIベースのメトリクスとは、各SNSのAPI(Application Programming Interface)を通して取得したメトリクスを指します。取得可能な集計単位や集計対象は、Meta、X、YouTubeなど各APIによって決められており、公式定義に基づいているため、信頼性が高いが制約があるという特徴があります。

例:リーチ数、フォロワー数(Meta API)など

2.2 ローカルベースのメトリクス

ローカルベースのメトリクスとは、分析軸などを自在に操れるように、Statusbrewが投稿単位やユーザーアクションを内部的に集計・再構成した指標のことです。そのため、柔軟ですが、APIベースのメトリクスと定義が異なるため、同じようなメトリクスでも数値が異なるという特徴があります。

例:Instagramストーリーズリーチ数(ローカル)、インタラクション総数(自社定義)など

APIベースのメトリクスのなかには、データの取得期間が〇日と決められているものがある一方、ローカルベースではより幅広い期間を対象として集計する者があります。

例えば、60日間の合計で50件という数値を示すデータがあるとします。APIベースの指標では直近20日間のデータを取得し、ローカルベースの指標では60日間のデータを取得するという場合、表示される数値が異なることが想像できます。

※メモ

リーチ数(ストーリーズ)はAPIベース、Instagramストーリーズリーチ数はローカルベース。

LinkedIn、フォロワー数とLinkedIn:フォロワー数だと若干違う。これはどちらもローカルベースじゃないのか?

3. メトリクスを見分ける

2種類のメトリクスに違いがあることが分かりました。どんなときに、どちらの指標を使えば良いのか判断するためには、まずは、その指標がAPIベースかローカルベースなのかを見分ける必要があります。

さきほど、Instagramストーリーズの4つの指標を例に挙げました。これをAPIとローカルに分けると下記になります。

  • APIベースのメトリクス:リーチ数(ストーリーズ)、表示回数(ストーリーズ)

  • ローカルベースのメトリクス:Instagramストーリーズリーチ数、Instagramストーリーズ表示回数

ではこれをどこで見分けるのか、まずはStatusbrewのレポートにアクセスしましょう。

  • Statusbrewのダッシュボードより、レポートにアクセスし、ウィジェットを選択するダイアログボックスを開きます。手順は下記のどちらかです。

    • すでにレポートダッシュボードがあれば、ウィジェットを追加 > カスタムウィジェットを作成 > [[ic:add]]シリーズを追加をクリックしてます。

    • まだレポートがない場合には、レポート の右横にある をクリック > 自由レポートを選択 > レポート名やデータソースなどを入力 > 作成をクリック > ウィジェットを追加 > カスタムウィジェットを作成 > [[ic:add]]シリーズを追加をクリックます。

  • メトリクス一覧が表示されます。各メトリクスの下に「ローカル」とあるものはローカルベースのメトリクス、それ以外がAPIベースのメトリクスです。(スクショあり)

これでよいのか?

属性一覧みたいなもの

4. よく似たメトリクスの違いと選び方

APIベースのメトリクスは、信頼性がある一方、限定的なデータを提供する場合があります。ローカルベースは、柔軟性に富んだデータを提供しますが、各SNS公式のデータとは言えません。それぞれ別のメトリクスであり、データです。

ではそれをどのように使い分ければよいのでしょうか。

強み

弱み

API

信頼性

確実性

限定的(ディメンションが少ない傾向あり?)

ローカル

柔軟性

詳細を把握する

公的な根拠が少ない?でもSBで集計しているから信頼性が劣るということとも違う

(多様な切り口でデータを分析できる)

表じゃなく箇条書きの方がよいかも。

APIベース:限定的なデータを、明確な根拠のもと示したいときに有効(例:KPIレポート、  )

ローカルベース:より状況や対象に合わせたデータや、より詳細なデータを示したいときに有効(例:各投稿のエンゲージメントなど、   )

5. 指標選定のベストプラクティス

→「どの単位で見たいか」がポイント 複数ウィジェットを併用して比較視点を持つためのテストの推奨 (お客さんに自分で試してくださいという提案はどうかとも思いますが) → 使えないディメンションアラートでる(以前の記事とリンク必須)

・ローカル指標とapi指標を混在させる時の注意

APIベースとローカルベースのメトリクスを1つのウィジェットに表示させようとする場合、ディメンションの互換性の有無によっては、ウィジェットが作成できずアラートが出る場合があります。

APIベースとローカルベースの指標を比較すると、互換性のあるディメンションはローカルベースの方が多い傾向にあります。これはAPIが制約が多く、ローカルには柔軟性がありより細かな分析に適しているからです。

※APIとローカルの指標を組み合わせるメリットってあるか?例えばローカル(投稿、CS系の指標)とフォロワー、リーチ数など組み合わせる機会?