タグの使い方
Statusbrewのタグ機能を活用してコンテンツ、受信箱、連絡先を整理整頓し、必要とする詳細なインサイトを手に入れまし。この記事ではあなたのビジネス成果を向上させるためのタグの使い方をご紹介します。
投稿機能におけるタグ
SNSキャンペーンの企画中、キャンペーン名やテーマ、取り組みに関するタグを投稿や関連するアセットに付けましょう。これにより、後日、投稿パフォーマンスを個別に分析するのではなく、キャンペーン全体の投稿をまとめて分析できます。
エディトリアルカレンダーでは、コンテンツの不足を発見するため、キャンペーンに関連するタグ付けされたすべての投稿を確認できます。アセットマネージャーでは、正しいメディアを見つけるためタグでフィルタリングできます。カレンダーイベントにタグを含めることで計画を整理することも可能です。
レポートではコンテンツや投稿の内訳を分析するのに役立ちます。 異なる投稿タイプ(動画、カルーセル、製品スポットライト等)の状況が確認でき、次回のキャンペーンに向けてこれらのインサイトを活用し、効果的な取り組みを実施しましょう。
投稿機能でのタグ活用法
タグは次のことを可能にします。
投稿を分類
特定のキャンペーンとコンテンツを紐づける
カテゴリーを横断してパフォーマンスを計測
コンテンツ不足を把握して計画を改善
コンテンツタイプ、フォーマット、ネットワーク別の使用頻度を追跡
エンゲージにおけるタグ
エンゲージ受信箱では受信メッセージやレビューにタグを付けることによって、よくある質問や問題ごとに分類することで、顧客の問い合わせをフィルタリングし、整理整頓し、ルーティン化できます。タグレポートを確認することで、繰り返し発生する顧客トラブルを特定することが可能です。
エンゲージ機能でのタグ活用法
受信箱をフィルタリングしたビューを作成
迅速な対応を可能にするため、配達遅延、請求トラブル、製品フィードバックといった顧客からの問い合わせをグループ化
経理チームに請求タグ、ロジスティクスチームに出荷タグなど、適切な部署やチームメンバーにタグ付けされた会話を割り当てる
タグレポートにより、時間の経過とともに最も多い顧客からの問い合わせパターンを明らかにする
マーケティング、製品、または営業チームがキャンペーンや製品ロードマップ、カスタマーエクスペリエンスを向上させるためタグによる分析を共有
連絡先におけるタグ
例えば、VIP顧客、インフルエンサー、リード、サポートエスカレーションといったタグに基づいて分類できます。 こうした細分化により、返信の優先度や、各グループにふさわしいエンゲージメント戦略が簡単に分かります。
パートナー、見込み客、繰り返している問題といったタグを連絡先に付けることで、チームメンバーが再度その顧客とやりとりする際に、参照できるコンテクストを作成できます。
連絡先タグとタグレポートを結び付け、顧客グループ全体の傾向を把握することができます。例えば、多くの顧客からの苦情件数やインフルエンサーからの好意的なメンション数等を分析可能です。 一度タグを適用すると、Statusbrew内のCRMでフィルターとして機能し、特定の顧客一覧を抽出できます。
タグ付けの自動化
条件に合った投稿や送信、受信メッセージ、レビューに一貫して自動でタグ付けするルールを設定することが可能です。
スパムまたは荒らしアカウントへの自動タグ付け
ここでは、「スパム」 「荒らし」 「フェイク」というキーワードが含まれたメッセージに自動でタグ付けする方法をご紹介します。
ルールエンジンにアクセスし、右上の新しいルールを追加をクリックします。
手動で作成をクリックします。
ルールの名前を入力します。(例 「スパム、荒らしアカウント」)
データソースを選択します。
トリガータイプを選択します(例 メッセージが受信された時)
フィルターを追加します。 条件を追加をクリックします。
メッセージ内容 > In(=) > 「スパム」「荒らし」 「フェイク」と入力して、これらが含まれる会話が抽出されるように設定します。
アクションを選択します。 新しいアクションを追加をクリックします。
会話にタグを付与を選択し、「スパム」 「荒らし」といったタグを選択します。
保存をクリックして、ルールを有効化します。
タグインバウンドレポート
Statusbrewのタグインバウンドレポートは、単なる集計ではなく、付けられたタグによってインバウンドメッセージを分析し、ブランドに関する会話の本質を明らかにするのに役立ちます。

タグ付けされているメッセージ件数を日別に確認することで、顧客からの問い合わせの急増や減少を把握できます。
ネットワーク別のタグによって特定の会話の発生源を可視化できます。
タグ付けされている会話を以前の期間と比較することで、返信時間の改善などチームの取り組みがをセンチメントの向上や繰り返す問題の減少につながっているかを追跡します。
タグ付け傾向を分析することで、日々のタグの利用についての変化や拡散するトピックや突発的な顧客からの要望を早期発見できます。
特定のキャンペーンに関連するタグ付けメッセージによって、キャンペーンに対するオーディエンスの反応を計測できます。
配送遅延、技術的な問題、返金リクエスト等一般的な問題に関するタグを利用することで、どの問題が最も多くの問い合わせを発生しているのか把握できます。
モバイルアプリでタグ付けする方法
外出先でもコンテンツやメッセージを整理することが可能です。Statusbrewのモバイルアプリから、投稿や受信メッセージ、連絡先にタグ付けができます。