タグ

ソーシャルメディア上のアセットデータの検索、並べ替え、分類、抽出、セグメント化をより効率的に行うためだけではなく、広範囲に渡る高度分析に親タグと子タグを利用します。

タグ vs カスタムデータ属性

Statusbrewは、アカウントやコンテンツ、オーディエンスとの会話など、ソーシャルメディアに関するあれこれを一元管理します。それだけに扱うデータも様々です。データを整理・分離する機能として、Statusbrewには、タグカスタムデータ属性の2つがあります。

タグとデータ属性の違い

ここでは、タグとデータ属性の違いを説明します。それぞれの得意なこと、不得意なことを理解し、フィルタリングにご活用ください。(作成方法は、それぞれの記事をご確認ください)

タグ

データ属性

作成の容易さ

(親タグ、子タグの構造はあるがシンプルな構造。簡単に作成)

(チェックボックスや選択などのオプション(現在7つ)を選び、紐づけるエンティティも選択)

一目でのわかりやすさ(カラーリングやアイコンの有無)

(45色から好きな色を選んでタグに色づけ可能)

※データ属性の絵文字等が豊富なだけに、色だけで判別できる利点もあり

(豊富な絵文字やアイコン、色から好きなものを選んで目印に)

管理の容易さ

(①一度に複数のタグを作成することが可能、②使用しないタグがあれば、削除はせずに、アーカイブにすることが可能。再度使用するときはアクティベートするだけでOK)

(エンティティごとのリストあり。作成した属性のアーカイブ機能はなし。削除すると、紐づけていたエンティティからその属性は消えます)

細かな設定

(シンプルな構造ゆえに、細かなフィルタリングには不向き)

(属性オプションが豊富。選択肢やテキスト等、フィルタリング時の指標となるものを自分で設定できる。カスタマイズ性が最大の強み)

活用場面

タグ:シンプルな目印、グループ分けとして

  • シンプルな分類に最適です。親と子タグに別れているように、親タグ=サマーキャンペーン、子タグ=サーフボードフェアと作成。それを投稿にタグ付けすれば、一目でわかりやすくなります。

  • 会話にタグ付けして、オーディエンスの特徴や会話の内容を一目で把握することも得意です。

  • チームメンバーで共通で認識している事柄について、マークするのに向いています。作成方法も、見た目もシンプルなタグは、誰もが直感的に作成し、選択できます。そのため、特定のメンバーで共有している込み入った情報の目印というよりは、みんなが知っている情報をマークするものとして活用するのがよいでしょう。

データ属性:細かなフィルタリングとして

  • Statusbrew独自の機能。どの部分に特化したデータが欲しいのか、それが明確な時に、役立ちます。

  • 現在は7つの属性オプションを提供(①選択、②複数選択、③テキスト、④テキストエリア、⑤数値、⑥チェックボックス、⑦日付)。①、②は選択肢のオプションも自由に設定でき、アイコンも設定可能。

  • エンティティ(現在は、連絡先、会話、投稿)ごとに、属性を作成できます。

  • とにかくカスタマイズ性が高く、あなたが必要とするデータを的確に提供します。

  • 細かな設定が得意なため、複雑な、込み入った情報を抽出したいときに便利です。

  • 全員が把握している情報の目印というよりは、承認ワークフローの階層ごとの状況管理や、限られた情報を絞り込みたい、特定のデータを集計したい、そんな場面で強みを発揮します。

  • 後々のフィルタリングを念頭に、データ属性を作ることも予想されます。

簡単に作成でき、シンプルなわかりやすさが魅力のタグ。そしてStatusbrew独自のカスタマイズ性の高いデータ属性。実際にお使いいただくことで、ぜひあなただけの最適な使い方を見つけてください!

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