タグ vs カスタムデータ属性
タグとデータ属性の違い
ここでは、タグとデータ属性の違いを説明します。それぞれの得意なこと、不得意なことを理解し、フィルタリングにご活用ください。(作成方法は、それぞれの記事をご確認ください)
タグ | データ属性 | |
---|---|---|
作成の容易さ | ◎ (親タグ、子タグの構造はあるがシンプルな構造。簡単に作成) | △ (チェックボックスや選択などのオプション(現在7つ)を選び、紐づけるエンティティも選択) |
一目でのわかりやすさ(カラーリングやアイコンの有無) | 〇 (45色から好きな色を選んでタグに色づけ可能) ※データ属性の絵文字等が豊富なだけに、色だけで判別できる利点もあり | ◎ (豊富な絵文字やアイコン、色から好きなものを選んで目印に) |
管理の容易さ | ◎ (①一度に複数のタグを作成することが可能、②使用しないタグがあれば、削除はせずに、アーカイブにすることが可能。再度使用するときはアクティベートするだけでOK) | 〇 (エンティティごとのリストあり。作成した属性のアーカイブ機能はなし。削除すると、紐づけていたエンティティからその属性は消えます) |
細かな設定 | △ (シンプルな構造ゆえに、細かなフィルタリングには不向き) | ◎ (属性オプションが豊富。選択肢やテキスト等、フィルタリング時の指標となるものを自分で設定できる。カスタマイズ性が最大の強み) |
活用場面
タグ:シンプルな目印、グループ分けとして
シンプルな分類に最適です。親と子タグに別れているように、親タグ=サマーキャンペーン、子タグ=サーフボードフェアと作成。それを投稿にタグ付けすれば、一目でわかりやすくなります。
会話にタグ付けして、オーディエンスの特徴や会話の内容を一目で把握することも得意です。
チームメンバーで共通で認識している事柄について、マークするのに向いています。作成方法も、見た目もシンプルなタグは、誰もが直感的に作成し、選択できます。そのため、特定のメンバーで共有している込み入った情報の目印というよりは、みんなが知っている情報をマークするものとして活用するのがよいでしょう。
データ属性:細かなフィルタリングとして
Statusbrew独自の機能。どの部分に特化したデータが欲しいのか、それが明確な時に、役立ちます。
現在は7つの属性オプションを提供(①選択、②複数選択、③テキスト、④テキストエリア、⑤数値、⑥チェックボックス、⑦日付)。①、②は選択肢のオプションも自由に設定でき、アイコンも設定可能。
エンティティ(現在は、連絡先、会話、投稿)ごとに、属性を作成できます。
とにかくカスタマイズ性が高く、あなたが必要とするデータを的確に提供します。
細かな設定が得意なため、複雑な、込み入った情報を抽出したいときに便利です。
全員が把握している情報の目印というよりは、承認ワークフローの階層ごとの状況管理や、限られた情報を絞り込みたい、特定のデータを集計したい、そんな場面で強みを発揮します。
後々のフィルタリングを念頭に、データ属性を作ることも予想されます。
簡単に作成でき、シンプルなわかりやすさが魅力のタグ。そしてStatusbrew独自のカスタマイズ性の高いデータ属性。実際にお使いいただくことで、ぜひあなただけの最適な使い方を見つけてください!