投稿とレポートの外部共有リンクを生成する
こちらの機能はPremium以上のプランにサブスクライブしているユーザー様にのみ適用しています。Premium以上のプランをご契約の場合、Statusbrewアカウントを持っていないステークホルダーとも、計画中のコンテンツカレンダーやレポートを共有することができます。
Statusbrewの投稿やレポートの共有方法は簡単です。また、様々なオプションを提供しています。共有リンクを活用して、組織内外のチームメンバーやクライアント、ステークホルダーと共有できるレポートダッシュボートを作ることができます(しかもStatusbrewへのログインは不要!)。
このダッシュボードはページを更新するだけで、データをリアルタイムで反映します。StatusbrewにログインせずともStatusbrewで表示されるとの同じ状態を閲覧専用モードで見ることができるため、クライアントやステークホルダーから即座にフィードバックを受けることが可能です。また、データの安全性確保のためリンクに有効期限を設定することもできます。
早速、共有リンクを作成して効果的にコミュニケーションを図りましょう。
Statusbrewの共有リンクの仕組み
ソーシャルメディアのマーケティングアセットである投稿やデータレポートを、Statusbrewのユーザーとして招待していない外部のユーザーへも簡単に共有し、フィードバックやアドバイスを相互に閲覧、共有できます。
共有リンクの種類
投稿、レポートリンクについてはこちらのページ、カレンダーリンクは専用記事をご確認ください。
投稿リンク
レポートリンク
1.投稿リンク
ソーシャルメディアコンテンツを管理する際、多くの場合、マーケティング担当者はコンテンツをチームやステークホルダーと内部で共有する必要があります。共有リンクは、Statusbrewアカウントへのアクセス権を与えることなく、Statusbrewプランナーから投稿を表示するための招待のみまたは公開アクセス可能なリンクです。
これらの共有リンクはデフォルトで全体に公開(リンクを知っている人は誰でもアクセス可能)として生成されますが、リンクのプライバシーモードやその他の設定を作成後に変更することができます。
投稿の作成や機能についてはこちらをご確認ください。
投稿の外部共有リンクの生成方法
ダッシュボードからプランナーへ移動し、共有したい投稿の詳細画面を開きます。
右上にあるリンクを共有をクリックします。
外部共有リンクを作成をクリックすると共有リンクが生成されます。
デフォルトでは投稿のタイトルや概要が、そのままリンクのタイトルと概要として入力されています。
投稿用共有リンクで外部閲覧者ができること
投稿の内容、タイトル、ステータス、スケジュール、プレビューを表示
外部コメントを追加
投稿用共有リンクで外部閲覧者ができないこと
投稿の編集、ステータスの更新、スケジュールの変更、公開
このように、共有リンクを使用することで、必要な情報を安全に共有しながら、操作や変更を制限することができます。

投稿用共有リンクの修正方法
Statusbrewプランナーから、該当する投稿の詳細ビューを開きます。
右上にあるリンクを共有をクリックします。
修正したいリンクの三点メニューをクリックします。
次の2つのオプションが表示されますので希望のオプションを選択します。
削除
:これを使用して共有リンクを削除します。
編集:編集共有リンクページで、次のオプションが表示されます。
リンクのタイトル:投稿を簡単に認識できるタイトルを例:「xyz製品のInstagramカルーセル」
リンクの説明:投稿リンクを共有する理由などを入力
リンクのプライバシー:公開(リンクを知っている人であれば誰でもアクセス可能)、招待のみ(招待された人だけがリンクにアクセス可能)のどちらか選択
受信者:リンクを共有する相手のメールアドレスを入力。カンマで区切って入力してください。任意で送信時のメッセージを入力することも可能です。(再送信やアクセス権の取り消しも可能。詳細は後述のレポートリンクをご参照ください)
リンクの有効期限:データ保護や想定外のアクセスを防止するため、リンクには有効期限を設けることが可能です。トグルボタンをオンにして、有効期限を入力します。

2. レポートリンク
レポートの外部共有リンクでは下記のことが可能です。
あなたがアクセス権を持っているレポートダッシュボードに外部共有リンクを生成し、内外の関係者と共有できるようになります。
リンクにタイトルや概要、有効期限を設定することができます。
1つのレポートダッシュボードに複数のリンクを生成することができます。それぞれ個別のタイトルや概要、有効期限を設定できます。
ダッシュボードに加えた変更は、ページを更新するだけで閲覧用ページに反映されます。
レポートの作成方法は下記をご確認ください。
レポートの外部共有リンクの生成方法
ダッシュボードから レポートへ移動し、共有したいレポートを選択します。
右上にある共有ボタンをクリックします。
をクリックすると共有リンクが作成されます。

デフォルトではレポート作成時に入力したレポート名と概要が、そのままリンクのタイトルと概要として入力されています。
外部ユーザーはデータソースの変更、ウィジェットの追加/削除、レイアウト変更などはできません。
1つのレポートに複数のリンクを生成する
ダッシュボードから レポートへアクセスし、共有したいレポートの右上にある共有ボタンをクリックします。
をクリックすると共有リンクが生成されます。
操作はこれだけです!各レポートに必要なだけ共有リンクを生成することができます。混乱しないように、各リンク専用のタイトルや概要をつけることを忘れないようにしましょう。
共有リンクの編集
レポートをどのように共有するのか、Statusbrewにはそれを設定するための様々なオプションがあります。
編集したい共有リンクがあるレポートを選択します。
右上にある共有ボタンをクリックします。
編集したいリンクにカーソルを合わせ、三点ドット をクリックし、 編集を選択します。
編集画面が表示されるので、共有リンクの詳細をこの画面で設定します。設定できるのは下記のオプションです。

リンクの有効期限を設定する
Statusbrewでは最初に有効期限を設定することをお勧めしています。有効期限を設定せずにリンクを作成することも可能ですが、データの安全性確保のため、有効期限を設定しましょう。
共有リンクの編集画面を開きます。
リンクの有効期限のトグルボタンをオンにします。
有効期限を入力します。
リンクの有効期限が切れた後、共有リンク経由でレポートにアクセスすることはできません。ただし、レポートへのアクセス権限を持つあなたやチームメンバーは引き続きレポートへアクセスすることが可能です。
タイトルや概要を変更する
外部閲覧者のためにタイトルや概要を変更しましょう。クライアントやユーザごとに複数のリンクを作成するとき、それぞれにふさわしいタイトルや概要を入力しておけばリンクを管理が容易になります。
共有リンクの編集画面を開きます。
リンクのタイトル、概要を変更します。
データの日付範囲を設定する
レポートに反映される日付範囲を選択することが可能です。
リンクの編集画面を開きます。
日付範囲オプションへ移動し、カレンダーから選択、または日付範囲から選択のどちらかを選びます。
カレンダーから選択では、カレンダーが表示されるので開始日と終了日を選択します。
日付範囲から選択では、先月、過去7日間などいくつかのオプションが表示されるのでいずれかを選択します。
前週:この期間には前のカレンダー週(日曜日から土曜日まで)のデータが含まれます。このオプションは、週次のパフォーマンス評価やトレンド分析に最適です。
前月:この期間には前のカレンダー月全体のデータが含まれます。この期間は、月次パフォーマンスの包括的な概要を提供し、トレンド、パターン、および過去月の全体的な進捗を特定するのに役立ちます。
過去7日間:この期間には、前日までの直近7日間の連続データが含まれます。このローリング期間は、短期的なパフォーマンス監視や最近のトレンドと指標の変化を特定するのに役立ちます。
過去30日間:この期間には、前日までの直近30日間の連続データが含まれます。この期間は、最近のパフォーマンスの広範なビューを提供し、おおよそ1ヶ月間のトレンドとパターンを分析するのに役立ちます。
以上が基本的な設定ですが、下記のように他にも色々なオプションがあります。
タイムゾーンを設定する
デフォルトではStatusbrewにおけるあなたのアカウント設定のタイムゾーンが設定されます。が、そのままでは異なるタイムゾーンで作業するクライアントの混乱を招くかもしれません。そんな時は、タイムゾーンを設定しましょう。
共有リンクの編集画面を開きます。
タイムゾーンのオプションへ移動し、そのユーザーのタイムゾーンを選択します。
期間範囲を固定する
デフォルトでは、外部の閲覧ビューにおいて、ユーザーがデータの日付範囲を変更でき、希望する期間のデータに自由にアクセスすることが可能となっています。ですが、特定期間の閲覧に制限することも可能です。
共有リンクの編集画面を開きます。
日付範囲オプションへ移動し、期間範囲を固定にチェックを入れます。
期間範囲を設定しても、ユーザーはその範囲内で特定の日付または期間を選択し閲覧することは可能です。
比較期間を非表示にする
デフォルトでは選択された日付範囲の比較期間が外部ユーザーに表示される設定になっていますが、これを非表示にすることが可能です。
共有リンクの編集画面を開きます。
日付範囲オプションへ移動し、比較期間のチェックを外します。
データの期間範囲と比較期間の関係
期間範囲を固定、比較期間は非表示の場合:固定された範囲内のデータのみ閲覧可能で、比較期間は非表示
期間範囲を固定、比較期間は表示(チェッ
クを入れた)場合:固定された範囲内のデータのみ閲覧可能で、デフォルトの比較期間が表示される
期間範囲を固定せず、比較期間は非表示の場合:自由に期間を選択し閲覧できるが、比較期間は表示されない
期間範囲を固定せず、比較期間は表示(チェックを入れた)場合:自由に期間を選択し閲覧可能、比較期間も自由に設定可能
公開オプションを設定する
デフォルトではリンクを知っている人であれば誰でもアクセスできるようになっていますが、以下の手順で変更が可能です。
共有リンクの編集画面を開きます。
公開設定のオプションへ移動し、ドロップダウンから招待のみ、または全体に公開のどちらかを選択します。
招待のみを選択すると特定の人に限りリンクへのアクセスを許可します。こちらを選択すると、あなた自身も受信者(下記参照)として追加しなければそのレポートにアクセスすることができません。
受信者を追加する
受信者としてユーザーのメールアドレスを追加し、リンクを記載した招待メールを送信簡単にレポートを共有することができます。
共有リンクの編集画面を開きます。
受信者のオプションへ移動します。
リンクを共有する相手のメールアドレスを入力します。カンマで区切って入力してください。
リンクと一緒に伝えたいメッセージがある場合は入力します(任意)。
招待を送信ボタンをクリックします。
入力したアドレスへメールが送信されます。公開設定オプションが招待のみになっている場合、このメールを受け取った人のみがリンクを閲覧できるようになります。
アクセス権を取り消す
受信者のアクセス権を取り消したいときは下記の手順で行います。
共有リンクの編集画面を開きます。
受信者のオプションへ移動します。
アクセス権を削除したいユーザーのメールアドレスの右にある赤字の取り消すボタンをクリックします。
一度取り消すと、即座にレポートへアクセスできないようになります。
メールを再送する
確実にリンクを送信するため、再度メールを送ることも可能です。はじめのメールが見つからなかったり、削除してしまった際はこの方法を活用してください。
共有リンクの編集画面を開きます。
受信者のオプションへ移動します。
再送したいユーザーを見つけ、メールアドレスの隣にある再送信ボタンをクリックします。
共有レポートリンクの管理方法
レポートダッシュボードの共有リンクを管理するには、2つの方法があります。それぞれの方法を見ていきましょう。
設定を通じた管理
すべての共有リンクは設定メニューから簡単に管理できます。
Statusbrewダッシュボードから設定に移動し、共有リンクメニューをクリックします。
このリストからリンクをコピーするか、特定のリンクの三点メニューをクリックして削除することができます。
この方法を使用することで、共有リンクの全体的な管理が容易になります。

注意: 共有リンクを削除すると、そのリンクを通じてレポートにアクセスしようとするすべてのユーザーのアクセスが直ちに取り消されます。共有外部リンクを削除しても、レポートダッシュボード自体が削除されたり変更されたりすることはありません。1つのレポートに複数の共有リンクがある場合、特定の共有リンクを削除すると、そのリンクを通じてのみレポートへのアクセスが制限されます。
レポートを通じた管理
Statusbrewのレポートから、共有リンクを作成したレポートを開きます。
上部バーの共有ボタンメニューをクリックします。
目的のリンクの前にある三点メニューをクリックして編集または削除します。
管理をクリックして、共有リンクの設定ページに移動します。
レポートリンクに関する留意事項
ライブデータの更新:オリジナルのレポートに加えた変更を閲覧用レポートへ反映させるためには、ページを更新してください。
共有リンクの有効期限設定:データ保護を高め、想定外のアクセスを避けるために、リンクの期限を設定しましょう。期限が切れた後、リンクからのアクセスは不可能になりますが、承認されているユーザーのアクセス権は引き続き有効です。
外部閲覧の制限:外部閲覧者はレポートの閲覧のみが可能です。編集やウィジェットの追加や削除、レイアウトの変更は行うことができません。
共有リンク詳細設定の変更: 共有リンクに関するあらゆる変更は編集画面にて行うことができます。また、加えた変更を外部の閲覧ページに反映させるためには、ページの更新を行ってください。
シームレスな共有:共有リンク先のデータにはStatusbrewにログインすることなく、チームメンバー、クライアント、ステークホルダーと共有することが可能です。
トラブルシューティングとFAQ
共有リンクにアクセスするにはStatusbrewアカウントが必要ですか?
いいえ、共有レポートリンクにアクセスするためにStatusbrewアカウントは必要ありません。共有リンクへのアクセスはそのプライバシーモードに依存します。公開リンクは誰でも開くことができ、招待のみのリンクを開くにはユーザーはメールアドレスで認証する必要があります。
招待されたレポートリンクを再共有できますか?
はい、リンクをコピーして再度共有できますが、リンクのプライバシーモードが招待のみの場合、ユーザーはメールアドレスで認証する必要があります。
有効期限を迎えたレポートリンクは自動的に削除されますか?
いいえ、有効期限が切れた共有リンクは引き続き設定の共有リンクオプションに表示されます。そこから手動で削除できます。
共有されたレポートダッシュボードの日付範囲を変更できないのはなぜですか?
その場合、共有レポートリンクを作成したユーザーによってレポートの日付範囲がロックされていることが考えられます。
クライアントが共有レポートリンクを受信しないのはなぜですか?
次の理由のいずれかの可能性があります:
メールアドレスの確認
:受信者のメールアドレスが正しいことを確認してください。
迷惑メール/ジャンクフォルダの確認
:受信者に、迷惑メールまたはジャンクフォルダを確認するよう依頼してください。@statusbrew.comからのメールが誤ってフィルタリングされている可能性があります。
Statusbrewのホワイトリスト化
:受信者に、Statusbrewのメールアドレスをホワイトリストまたは安全な送信者リストに追加するよう指示し、将来のメールがブロックされないようにします。
メールブロッカー
:受信者の組織にメールブロッカーがあり、@statusbrew.comからのメールが受信されない可能性があります。その場合は、IT部門にStatusbrewドメインをホワイトリストに追加するよう依頼してください。