レポートの共有リンクを生成する
レポートの共有リンクを作成して、リンクを知っている人なら誰でも、または共有リンクに招待した人に限定して、Statusbrewのソーシャルメディアレポートのダッシュボードをリアルタイムに共有しましょう。閲覧のみ可能なアクセス権限を、チームメイトやクライアントに付与することが可能です。
こちらはPremiumプラン以上をご利用の方にご利用いただける機能です。
Statusbrewのレポートは、ソーシャルメディアマネージャーがデータに基づく意思決定を行い、その影響を示すことを可能にします。
レポートの共有リンクを使うと、クライアントやステークホルダーは洞察に満ちたレポートダッシュボードへ簡単にアクセスできるようになります。それによって成功の共有とフィードバックの収集が可能になり、あなたのソーシャルメディア戦略に透明性やコラボレーションの強化をもたらします。
レポートの共有リンクを活用することで、あなたが必要とする人となら誰とでもリアルタイムでレポートを共有し、フィードバックに応じてソーシャル戦略を即座に変更することができるようになります。
レポートの共有リンクとは
レポートの共有リンクとは、あなたが希望する人なら誰とでもレポートダッシュボードをリアルタイムに共有できる機能です。リンクを簡単に作成し、それをコピーして、共有したい相手に伝えるだけで簡単に共有できます。デフォルトでは、全体に公開されるようにリンクが生成されますが、リンク作成後に限定した公開する設定へ変更したり、その他様々な調整を行うことが可能です。
リンクを共有された人は、レポートダッシュボードの閲覧のみ可能なアクセス権を取得します。すべてのウィジェットやメトリクス、そしてより詳細を知ることができるデータポイントにカーソルを合わせることも可能です。
共有リンクを受け取った人は、以下のことが可能です。
メトリクスの詳細を知るためデータポイントにカーソルを合わせる
レポート期間の変更(期間がロックされていない場合に限る)
以下のことはできません。
レポートのプロパティの更新(データソース、レポート名、概要などの変更)
ウィジェットまたはセクションの追加、更新、削除
ウィジェットの再編成
共有リンクの作成または修正、レポートの生成予約、レポートのPDF形式によるダウンロード
共有リンクは下記いずれかの公開設定が可能です。
全体に公開(リンクを知っている人ならだれでもアクセス可能)
招待のみ(メール承認済みの招待された人だけがアクセス可能)
招待のみのリンクは、あなたがデータのプライバシーをより確実に管理できる安全な共有方法です。共有リンクを持つ人はStatusbrewのアカウントは必要なく、閲覧用のレポートダッシュボードを確認することができます。
注意:Statusbrewの非ユーザーは、初めてレポートを確認する際、承認画面に必要事項を入力する必要があります。
1つのレポートダッシュボードで複数の共有リンクを作成することが可能です。レポート内のすべての変更は、自動で共有リンクに反映されます。
レポートのリンク共有の実用例
チームコラボレーション:
チームでレポートを共有することによって、ソーシャル戦略のインプットを増やし、必要な変更をすぐに実行することができるようになります。
フィードバックと分析:
ソーシャルメディアに関する統計を分析し、クライアントやステークホルダーからフィードバックを集め、特定の指標を改善しましょう。
レポート共有リンクの利点
透明性:
レポートを共有すると、キャンペーンの成功または失敗について具体的なエビデンスを提供されるので、クライアントに対して透明性が維持されます。
迅速かつ効果的な意思決定:
チームメイトやステークホルダーと共有することで、今後のソーシャルメディア戦略に関する正しい決断をするのに役立ちます。
レポートの共有リンクを作成する
作成方法は下記の通りです。
レポートで共有したいレポートを開きます。
トップバーにあるリンクを共有をクリックします。するとリンクが作成されます。
リンクをコピをクリックします(この時点ではデフォルトで「全体に公開する」設定になっています。)

共有リンクを編集する
レポートの共有リンクは作成後に編集することが可能です。
レポートから編集したいレポートを開きます。
リンクを共有をクリックし、編集したいリンクの右端にある三点メニューをクリックし編集をクリックします。
編集画面では次のことを修正したり、編集することが可能です。
リンクの有効期限を設定する
Statusbrewでは最初に有効期限を設定することをお勧めしています。有効期限を設定せずにリンクを作成することも可能ですが、データの安全性確保のため、有効期限を設定しましょう。
共有リンクの編集画面を開きます。
リンクの有効期限のトグルボタンをオンにします。
有効期限を入力します。
リンクの有効期限が切れた後、共有リンク経由でレポートにアクセスすることはできません。ただし、レポートへのアクセス権限を持つあなたやチームメンバーは引き続きレポートへアクセスすることが可能です。
タイトルや概要を変更する
外部閲覧者のためにタイトルや概要を変更しましょう。クライアントやユーザごとに複数のリンクを作成するとき、それぞれにふさわしいタイトルや概要を入力しておけばリンクを管理が容易になります。
共有リンクの編集画面を開きます。
リンクのタイトル、概要を変更します。
データの日付範囲を設定する
レポートに反映される日付範囲を選択することが可能です。
リンクの編集画面を開きます。
日付範囲オプションへ移動し、カレンダーから選択、または日付範囲から選択のどちらかを選びます。
カレンダーから選択では、カレンダーが表示されるので開始日と終了日を選択します。
日付範囲から選択では、先月、過去7日間などいくつかのオプションが表示されるのでいずれかを選択します。
前週:この期間には前のカレンダー週(日曜日から土曜日まで)のデータが含まれます。このオプションは、週次のパフォーマンス評価やトレンド分析に最適です。
前月:この期間には前のカレンダー月全体のデータが含まれます。この期間は、月次パフォーマンスの包括的な概要を提供し、トレンド、パターン、および過去月の全体的な進捗を特定するのに役立ちます。
過去7日間:この期間には、前日までの直近7日間の連続データが含まれます。このローリング期間は、短期的なパフォーマンス監視や最近のトレンドと指標の変化を特定するのに役立ちます。
過去30日間:この期間には、前日までの直近30日間の連続データが含まれます。この期間は、最近のパフォーマンスの広範なビューを提供し、おおよそ1ヶ月間のトレンドとパターンを分析するのに役立ちます。
以上が基本的な設定ですが、下記のように他にも色々なオプションがあります。
タイムゾーンを設定する
デフォルトではStatusbrewにおけるあなたのアカウント設定のタイムゾーンが設定されます。が、そのままでは異なるタイムゾーンで作業するクライアントの混乱を招くかもしれません。そんな時は、タイムゾーンを設定しましょう。
共有リンクの編集画面を開きます。
タイムゾーンのオプションへ移動し、そのユーザーのタイムゾーンを選択します。
期間範囲を固定する
デフォルトでは、外部の閲覧ビューにおいて、ユーザーがデータの日付範囲を変更でき、希望する期間のデータに自由にアクセスすることが可能となっています。ですが、特定期間の閲覧に制限することも可能です。
共有リンクの編集画面を開きます。
日付範囲オプションへ移動し、期間範囲を固定にチェックを入れます。
期間範囲を設定しても、ユーザーはその範囲内で特定の日付または期間を選択し閲覧することは可能です。
比較期間を非表示にする
デフォルトでは選択された日付範囲の比較期間が外部ユーザーに表示される設定になっていますが、これを非表示にすることが可能です。
共有リンクの編集画面を開きます。
日付範囲オプションへ移動し、比較期間のチェックを外します。
データの期間範囲と比較期間の関係
期間範囲を固定、比較期間は非表示の場合:固定された範囲内のデータのみ閲覧可能で、比較期間は非表示
期間範囲を固定、比較期間は表示(チェッ
クを入れた)場合:固定された範囲内のデータのみ閲覧可能で、デフォルトの比較期間が表示される
期間範囲を固定せず、比較期間は非表示の場合:自由に期間を選択し閲覧できるが、比較期間は表示されない
期間範囲を固定せず、比較期間は表示(チェックを入れた)場合:自由に期間を選択し閲覧可能、比較期間も自由に設定可能
公開オプションを設定する
デフォルトではリンクを知っている人であれば誰でもアクセスできるようになっていますが、以下の手順で変更が可能です。
共有リンクの編集画面を開きます。
公開設定のオプションへ移動し、ドロップダウンから招待のみ、または全体に公開のどちらかを選択します。
招待のみを選択すると特定の人に限りリンクへのアクセスを許可します。こちらを選択すると、あなた自身も受信者(下記参照)として追加しなければそのレポートにアクセスすることができません。
受信者を追加する
受信者としてユーザーのメールアドレスを追加し、リンクを記載した招待メールを送信簡単にレポートを共有することができます。
共有リンクの編集画面を開きます。
受信者のオプションへ移動します。
リンクを共有する相手のメールアドレスを入力します。カンマで区切って入力してください。
リンクと一緒に伝えたいメッセージがある場合は入力します(任意)。
招待を送信ボタンをクリックします。
入力したアドレスへメールが送信されます。公開設定オプションが招待のみになっている場合、このメールを受け取った人のみがリンクを閲覧できるようになります。
アクセス権を取り消す
受信者のアクセス権を取り消したいときは下記の手順で行います。
共有リンクの編集画面を開きます。
受信者のオプションへ移動します。
アクセス権を削除したいユーザーのメールアドレスの右にある赤字の取り消すボタンをクリックします。
一度取り消すと、即座にレポートへアクセスできないようになります。
メールを再送する
確実にリンクを送信するため、再度メールを送ることも可能です。はじめのメールが見つからなかったり、削除してしまった際はこの方法を活用してください。
共有リンクの編集画面を開きます。
受信者のオプションへ移動します。
再送したいユーザーを見つけ、メールアドレスの隣にある再送信ボタンをクリックします。

レポートの共有リンクを管理する
レポートの共有リンクの管理方法には2通りあります。
1. 設定から管理する
設定メニューからすべての共有リンクへ、簡単にアクセスが可能です
Statusbrewのダッシュボードから設定を選択し、共有リンクをクリックします。
一覧から希望のリンクをコピーしたり、三点メニューをクリックし削除を選択することが可能です。
[todo: image of Shared links settings]

注意:リンクを削除すると、共有リンクからアクセスを試みる全ユーザーは、直ちに共有レポートへアクセスできなくなります。ですが、共有リンクを削除しても、レポートダッシュボードそのものは削除・変更されません。また、1つのレポートに複数の共有リンクがある場合、どれか1つのリンクを削除すると、そのリンクを介したアクセスのみが制限されます。
2. レポートから管理する
レポートで、共有リンクを作成したレポートを開きます。
トップバーにあるリンクを共有をクリックします。
編集または削除したいリンクの右端にある三点メニューをクリックします。
または共有リンクの右側にあるアイコンをクリックすると、設定の共有リンクページに移動するので、そちらで作業することも可能です。

レポートリンクに関する留意事項
ライブデータの更新:オリジナルのレポートに加えた変更を閲覧用レポートへ反映させるためには、ページを更新してください。
共有リンクの有効期限設定:データ保護を高め、想定外のアクセスを避けるために、リンクの期限を設定しましょう。期限が切れた後、リンクからのアクセスは不可能になりますが、承認されているユーザーのアクセス権は引き続き有効です。
外部閲覧の制限:外部閲覧者はレポートの閲覧のみが可能です。編集やウィジェットの追加や削除、レイアウトの変更は行うことができません。
共有リンク詳細設定の変更: 共有リンクに関するあらゆる変更は編集画面にて行うことができます。また、加えた変更を外部の閲覧ページに反映させるためには、ページの更新を行ってください。
シームレスな共有:共有リンク先のデータにはStatusbrewにログインすることなく、チームメンバー、クライアント、ステークホルダーと共有することが可能です。
トラブルシューティングとFAQ
共有リンクにアクセスするにはStatusbrewアカウントが必要ですか?
いいえ、共有レポートリンクにアクセスするためにStatusbrewアカウントは必要ありません。共有リンクへのアクセスはその公開設定に依存します。「全体に公開」は誰でも開くことができ、「招待のみ」のリンクを開くにはユーザーはメールアドレスで認証する必要があります。
招待されたレポートリンクを再共有できますか?
はい、リンクをコピーして再度共有できますが、リンクの公開設定がが招待のみの場合、ユーザーはメールアドレスで認証する必要があります。
有効期限を迎えたレポートリンクは自動的に削除されますか?
いいえ、有効期限が切れた共有リンクは引き続き設定の共有リンクオプションに表示されます。そこから手動で削除できます。
共有されたレポートダッシュボードの日付範囲を変更できないのはなぜですか?
その場合、共有レポートリンクを作成したユーザーによってレポートの日付範囲がロックされていることが考えられます。
クライアントが共有レポートリンクを受信しないのはなぜですか?
次の理由のいずれかの可能性があります:
メールアドレスの確認
:受信者のメールアドレスが正しいことを確認してください。
迷惑メール/ジャンクフォルダの確認
:受信者に、迷惑メールまたはジャンクフォルダを確認するよう依頼してください。@statusbrew.comからのメールが誤ってフィルタリングされている可能性があります。
Statusbrewのホワイトリスト化
:受信者に、Statusbrewのメールアドレスをホワイトリストまたは安全な送信者リストに追加するよう指示し、将来のメールがブロックされないようにします。
メールブロッカー
:受信者の組織にメールブロッカーがあり、@statusbrew.comからのメールが受信されない可能性があります。その場合は、IT部門にStatusbrewドメインをホワイトリストに追加するよう依頼してください。