組織を理解する
Statusbrewにおける組織とは、Statusbrew内であなたの所属する企業の従業員やソーシャルメディアチャンネルを構成組織するための最上位の包括的な構造です。
Statusbrewでは、複数の組織(各組織は完全に独立したエンティティです)を作成し、その組織にユーザーとしてあなたが参加することで、Statusbrewユーザーの異なるグループと協力し、異なるブランドを管理することができます。
Statusbrewは、大企業や多拠点の店舗でソーシャルメディアを運用する際に、大規模組織としてヒエラルキーとアクセス権限を確立させながら運用フローを構築するために設計されました。
組織を作成する
あなたのメールアドレスが既存のStatusbrew組織/ワークスペースに属していない場合、セットアップ/オンボーディングの過程で自動的に組織を作成します。追加の組織を作成する必要がある場合は、弊社までご連絡ください。
なお、組織を作成したユーザーはプライマリーオーナーとなります。プライマリーオーナーは、Statusbrewにおけるユーザーとして最高レベルの権限を持ち、他のユーザーに権限を付与することができます。
ご注意: Statusbrewの課金は組織レベルで行われます。組織を追加で作成する場合は、組織ごとに個別のサブスクリプションを取得する必要があります。
アクセス権限の設定
組織内のユーザーは、下記の4つのレベルの権限のいずれかを持つことができます。
プライマリーオーナー
オーナー
管理者
レギュラーユーザー
これらの権限レベルは、プライマリーオーナーを頂点とし、最下位にレギュラーユーザーが位置するピラミッド構造と考えてください。レギュラーユーザーは、自分が所属しているスペースに接続されたプロファイルのアクティビティを閲覧したり、特定の機能のアクセスを許可されれば、投稿を作成したり、コメント管理にも参加することができます。
管理者は、全プロファイルへのアクセスや承認ワークフローへの参加、オーナーは特定のワークスペースの設定のコントロールや新しいユーザーの招待が可能です。
プライマリーオーナーは、ワークスペースの設定や請求書管理など、管理機能全般の権限を持ちます。
権限について詳しくは - こちら
Statusbrewの階層構造
Statusbrewの階層構造の最上位は"組織"です。全てのスペース、プロファイルグループ、ユーザーグループは組織内に作成されます。

スペース (Workspaces)
Statusbrewに初めてサインアップすると、デフォルトで新しい組織(と同名のワークスペース)が作成され、アカウント全体で共有されます。その後、必要に応じて新しいスペースを作成し、部署やチーム、あるいはクライアントをまとめることができます。
ワークスペースの数は無制限です。

複数のサブブランドやクライアントを別々に管理する必要がある場合は、複数のワークスペースを設定することができます。
ワークスペースについて詳しくは - こちら
プロファイルグループ
スペースをセットアップしたら、次はスペースに接続したソーシャルプロファイルを整理しましょう。
1つのワークスペースに関連する複数のSNSプロファイルを置いておくと、すぐに雑然としてしまいます。これを避けるために、ワークスペース内に異なるプロファイルグループを作成します。
プロファイルグループは関連するSNSアカウントをまとめ、スペースを整理された状態に保ちます。SNSの種類や目的など任意の属性に基づいて、またはオンラインプレゼンスの構造に基づいて、プロフィールをグループ化でき、特に、異なったプラットフォームや地域で複数のプロファイルを管理する場合に特に役立ちます。
Statusbrewでは、1つのソーシャルプロフィールを複数のプロフィールグループに所属させることができます。
また、複数のサブブランドやソーシャルメディアアカウントを別々に管理する必要がある場合は、複数のワークスペースを設定することができます。
プロファイルグループのユースケース:
プラットフォームごと:Facebookグループ、Instagramグループ、Xグループなど
地域ごと:北米グループ、アジア太平洋グループなど
役割ごと:サポートチャンネル、マーケティングチャンネルなど
各ソーシャルプロファイルは、複数のプロファイルグループに所属させることが可能です。設定が重複することなく、柔軟に対応できます。
1つのスペースで作成可能なプロファイルグループ数に、制限はありません。

プロファイルグループの詳細は - こちら
ユーザーグループ
Statusbrewにおけるユーザーグループとは、共通するワークフローや責任を担うユーザーをまとめたものです。ユーザーを個別に管理する代わりに、同じような役割のユーザーを、マーケティングチームや、カスタマーサクセスチーム、管理者といった特定のグループに分類し、管理します。これにより、アクセス管理やタスクの割り当てを効率化します。

ユーザ―グループの詳細は - こちら
組織名を変更する
組織設定では、組織名を変更することが可能です。
組織設定にアクセスできるユーザーは、プライマリーオーナーとオーナーのみです。
変更手順は下記の通りです。
設定から、組織設定を選択します。
組織名を変更します。
更新をクリックします。