承認ワークフローが作用しない場合のトラブルシューティング🔨
Statusbrewでは投稿機能に関して承認制ワークフローを採用しています。承認ワークフローを採用することで、
組織内にありがちなミスを防ぐ
ダブルチェック体制でタスク管理の可視化
に繋がります。
承認ワークフローはこちらの記事を通して設定、活用ができます。
上記の記事を参考にして設定しているにも関わらず、下記のような事象が起こる場合はこちらの記事をご参照に解決してください。
ケース:承認を申請リクエストしたのに勝手に予約投稿されてしまう場合
原因:あなたが既に投稿に対する権限を持っている場合がございます。
Statusbrewではユーザーのヒエラルキーがあり、ユーザーごとに異なるアクセス権限が初期設定の時点で付与されています。
あなたがもし、
プライマリーオーナー
オーナー
管理者
のステイタスにある場合、投稿は自動的に承認フローを通らず送信されます。
この上記3つのヒエラルキーは、基本的に投稿機能を含むすべての機能に関するフルアクセスをデフォルトで持っています。
解決策: 承認ワークフローを使うユーザー間の中でアクセス許可をカスタマイズして、特定のユーザーおよびユーザーグループを承認者として指定する作業をしましょう。
方法
「誰かの承認がないと投稿完了ができないユーザー」をまず選定してください。
そのユーザーのヒエラルキーをまず調べましょう。各種設定セクションの設定ページに進んでください。
ユーザーメニューを選択してその「誰かの承認がないと投稿完了ができないユーザー」の
アカウントタイプを確認しましょう。
. その該当するアカウントが
プライマリーオーナー
オーナー
管理者
である場合は、ヒエラルキーを変えましょう。
「誰かの承認がないとアクションを起こせない」アカウントタイプはレギュラーユーザーです。
4-1. 管理者からレギュラーユーザーにアカウントタイプを変える場合
該当ユーザーの名前リスト一番右側に3点ドットメニューがあり、クリックすると権限を編集するメニューがあるので選択してください。
管理者として登録というチェックボックスのチェックを外してください。
プロファイルの設定に戻って、先ほどのレギュラーユーザーのステータスに変えたユーザーを投稿の作成(承認が必要)アクセスレベルに追加しましょう。
4-2. オーナーからレギュラーユーザーにアカウントタイプを変える場合
この作業を行えるのは、オーナーよりもステータスが高いプライマリーオーナーに依頼いただく必要があります。
プライマリーオーナーは、先ほどのユーザーの設定からオーナーをまず管理者というステータスに変更してください。その後、オーナーや他の管理者はこのユーザーをレギュラーユーザーに変えます。
その後の作業は4-1と同様です。
4-3. プライマリーオーナーからレギュラーユーザーにアカウントタイプを変える場合
ご自身がプライマリーオーナーの場合、まずはプライマリーオーナーとしてのステータスを他のチームメンバーに必ず譲渡しなければなりません。
オーナーシップを譲渡する方法についてはこちらの記事をご参照ください。
オーナーシップを譲渡した場合、請求作業を含む権限を持つことができなくなりますので、社内でのワークフローをよく話し合ってください。