承認ワークフローが作用しない場合のトラブルシューティング🔨

Statusbrewでは投稿機能に関して承認ワークフローを採用しています。これによって、

  • 組織内にありがちなミスを防ぐ

  • ダブルチェック体制でタスク管理の可視化

に繋がります。

承認ワークフローはこちらの記事を通して設定、活用ができます。

上記の記事を参考にして設定しているにも関わらず、下記のような事象が起こる場合はこちらの記事をご参照に解決してください。

ケース:承認ワークフローの一員に設定できない、承認者として設定されているのに承認ボタンが表示されない場合

原因:承認者となるために必要なアクセス権限が、そのユーザーに付与されていない可能性があります。

解決法:承認者として設定したいユーザーの投稿機能のアクセス権限を確認し、必要な権限を付与します。その上で、承認ワークフローを設定しましょう。

投稿に関するアクセス権には、1. 投稿作成(承認が必要)、2. 投稿機能すべて、の2種類があります。

大きく分けると、1は承認される側、2は承認する側となり、承認する側になるためには「投稿機能すべて」の権限を持つ必要があります。

ユーザーのうち、プライマリーオーナー、オーナー、管理者は投稿機能へのフルアクセス権(すべての権限)をデフォルトで持っているため、承認ワークフローで設定するだけで承認者となることができます。

一方、レギュラーユーザーは、「投稿機能すべて」の権限を付与されていなければ、承認者となることができません。そのため、「投稿機能すべて」の権限を付与された上で、承認ワークフローの一員として設定される必要があります。

解決手順 Step1:ユーザーのアカウントタイプを確認する

あらかじめ、「承認者としたいユーザー」が誰であるのか、決めておきましょう。その上で、下記の手順で、そのユーザーのアカウントタイプとアクセス権を確認し、承認ワークフローを設定します。

  1. そのユーザーのアカウントタイプを調べるために、Statusbrewのダッシュボードより、設定にアクセスし、ユーザーをクリックします。

  2. アカウントタイプが下記のいずれかに該当する場合は、すでにすべての投稿権限を持っているユーザーです。すぐに承認ワークフローの設定が可能です。

    1. プライマリーオーナー

    2. オーナー

    3. 管理者

 一方、レギュラーユーザーである場合は、承認者となるためには「投稿機能すべて」の権限が必要なため、次の確認を行います。

解決手順 Step2:ユーザーのアクセス権限を確認、付与する

  1. Statusbrewのダッシュボードより、設定にアクセスし、プロファイルまたはプロファイルグループをクリックします。

  2. アクセス権限の状態を確認したいプロファイルの左にある三点メニューをクリックし、編集を選択します。

  3. 編集画面が開くので、権限のセクションを確認します。投稿機能の権限は下記の2つです。レギュラーユーザーは、下記どちらかの権限を付与されているか、またはどの権限も付与されていないかに分かれます。

    1. 投稿作成(承認が必要):投稿は作成できるが、承認される必要がある(承認者にはなることができない)。

    2. 投稿機能すべて:投稿に関するすべての操作が可能で、承認者になることができる

  4. Aの「投稿作成(承認が必要)となっているユーザーを承認者としたい場合は、Bの「投稿機能すべて」の権限に変更します。投稿に関する権限が付与されていないユーザーを承認者とする場合も、「投稿機能すべて」の権限を付与します。

以上の確認や権限の変更を行ったうえで、承認ワークフローを設定します。

「投稿機能すべて」の権限を付与され、承認者として承認ワークフローの一員となったレギュラーユーザーには、承認ボタンが表示され、承認(または)却下できるようになります。

承認ワークフローの設定方法はこちらをご確認ください。