レポートにセクションを追加する

レポートにセクションを追加することで、レポートに複数のページがうまれます。複数のページにそれぞれ異なるウィジェットを配置し、レポートを整理しましょう。セクションは、関連するインサイトをまとめたり、大きなレポートを細分化したり、特定のチーム専用のビューを作るのに役立ちます。

セクションのはたらき

カスタムレポートを作成すると、レポートと同じ名前のセクションが1つ作られます。後から名前を変更したり、新しいセクションを追加して、データを整理することができます。

レポートテンプレートを使用すると、選択したテンプレートごとに、あらかじめセクションが組み込まれています。

例えば、投稿パフォーマンスレポートテンプレートのセクションは下記の通りです。

  • オーバービュー:

    コンテンツパフォーマンスに関する概要

  • トップ投稿:

    エンゲージメントに基づく、最もパフォーマンスの高い投稿をハイライト

  • トップストーリーズ:

    Instagramストーリーズで最もパフォーマンスの高い投稿に注目

  • タグ別:

    タグごとのコンテンツパフォーマンスの内訳を表示

  • 作成者別:

    投稿の作成者(チームメンバーやコンテンツクリエイター)ごとに、その投稿パフォーマンスを表示

レポートにセクションを追加する

より効果的なレポートを作り上げるため、必要なだけセクションを追加することが可能です。

  1. レポートへアクセス、左サイドパネルから任意のレポートをクリックします。

  2. 上部のセクションバーにカーソルをあて、 セクションを追加をクリックします。クリックすると「新セクション#n」として、新しいセクションが作成されます。「n」には数字が入ります。例えばすでに1つセクションがある場合には、「新セクション#2」となります。

セクションを管理する

セクションを管理するには、いくつかのオプションがあります。

セクションを編集

セクション名をクリックすると、 セクションを編集と表示されるのでこれをクリックします。下記のことを編集できます。

  • アイコンの変更

  • セクション名の変更

  • フィルターの追加:フィルターを追加して、そのセクションに表示されるデータを絞り込むことができます。フィルターは、そのセクション内のデータにのみ適用されます。

編集を終えたら、保存をクリックします。

セクションを複製

セクションを複製をクリックすると、そのセクションとセクションが複製されます。すべてのウィジェットとフィルターもあわせてコピーされます。

新しいセクションはオリジナルセクションの隣に表示され、[Cloned]:という名前 (例:[Cloned]: Top Posts)が付けられます。後から変更することができます。 

セクションの複製は、同じレイアウトを利用して、フィルターやウィジェットを変更して異なる角度でデータを分析したいときに便利な機能です。

セクションを削除

セクションを削除は、レポートからそのセクションを取り除きたいときに使用します。一度削除してしまうと元に戻すことができないため、確認メッセージが表示されます。削除して問題ないことを確認してから、削除ボタンをクリックしましょう。

削除を取りやめる場合には、キャンセルをクリックしてください。

注意:レポートには最低でも1つのセクションが必要です。そのため、レポート内に1つのセクションしかない場合、そのセクションを削除することはできません。

セクションの並び替え

セクションは簡単に並び替えることができます。

  1. 移動させたいセクションをクリックしてホールドします。

  2. 希望の位置までドラッグして離します。

並び替えた位置は自動で保存されます。

セクションのフィルターの種類

フィルターを追加すると、様々なオプションに基づき、セクションビューをフィルタリングし、よりパーソナライズされたセクションを作り上げることができます。

手順は下記の通りです。

  1. 編集したいセクションをダブルクリックします。

  2. セクションを編集というオプションが表示されるので、これを選択します。

  3. 編集画面が表示されるので、フィルターを追加をクリックします。

  4. 複数のフィルターオプションが表示されるので、必要なだけフィルターを設定します。

  5. 入力を終えたら保存をクリックします。

下記はフィルターの全種類です。ただし、ウィジェットやネットワークによって、表示されるフィルターは異なります。

  • タグ

  • データソース

  • ネットワーク

  • 投稿タイプ

  • 会話タイプ

  • 実行者

  • UTM Campaign

  • UTM Source

  • UTM Medium

  • UTM Content

  • UTM Term

  • 投稿いいね数

  • [[ic:tw-reply]投稿コメント数

  • 投稿シェア数

  • 投稿クリック数

  • 投稿インプレッション数

  • 投稿リーチ数

  • 投稿動画視聴数

  • 投稿保存数

  • 投稿返信数

  • 投稿リポスト数

  • 投稿引用数

  • 投稿フォロー数

  • 投稿動画再生数

  • 総インタラクション数

  • プロフィールアクティビティ総数

  • バイオリンククリック数

  • 通話クリック数

  • 道順クリック数

  • メールクリック数

  • その他クリック数

  • テキストクリック数

  • 時間帯

  • 曜日

  • 四半期

  • メッセージタイプ

  • 使用言語

  • センチメント

  • 非表示

  • 削除済み

  • ブランドメッセージ

  • 星評価

  • ブランドキーワード

  • 終了時間(秒)

  • 終了時間カレンダー(秒)

  • 初期返信

  • 返信時間(秒)

  • 返信時間カレンダー(秒)

  • エンゲージ受信箱

  • ストーリーズインプレッション数

  • ストーリーズリーチ数

  • ストーリーズ自動送り数

  • ストーリーズ次へタップ数

  • ストーリーズ戻るタップ数

  • ストーリーズ離脱数

  • ストーリーズ戻るスワイプ数

  • ストーリーズ下スワイプ数

  • ストーリーズ次へスワイプ数

  • ストーリーズ上スワイプ数

  • ストーリーズシェア数

  • ストーリーズ返信数

  • ストーリーズ完了率

  • ストーリーズプロフィール訪問数

  • ストーリーズ総インタラクション数

  • ストーリーズプロフィールアクティビティ総数

  • ストーリーズバイオリンククリック数

  • ストーリーズ通話クリック数

  • ストーリーズ道順クリック数

  • ストーリーズメールクリック数

  • ストーリーズその他クリック数

  • ストーリーズテキストクリック数

その他、作成済みのカスタムデータ属性で関連するものがあれば、カスタムデータ属性によるフィルタリングも可能です。適用可能なデータ属性があれば、ドロップダウンで選択することができます。