レポートの生成予約

レポートの生成予約機能は、レポートをPDF形式で生成し、指定した相手へレポートを自動配信するというものです。レポート期間、配信頻度、目的に合ったレポート形式を設定します。また、Statusbrewのアカウントを持たないクライアントやステークホルダーにも、メールでレポートを配信することが可能です。

インタラクティブなレポートの共有に関しては、レポートの外部共有リンクを生成するをご確認ください。

PDFレポートを予約生成するHow to Create a PDF Report Schedule?

  1. レポートへアクセスし、生成予約したいレポートを選択します。右上にある三点メニューをクリックし、予約を選択します。

  2. 新しい予約を作成をクリックします。

  3. 予約内容を設定します。

    1. レポート期間 - データを収集、分析する期間を選択します。

      • 先週:前の1週間を対象にレポートを作成します。週次パフォーマンス調査や傾向を分析するのに適しています。

      • 先月:前の一か月間を対象にレポートを作成します。月次パフォーマンスや傾向分析など包括的な概要を表示し、ひと月の全体的な進捗状況を提供します。

      • 過去7日間:前日からの過去7日間を対象にレポートを作成します。連続する期間のレポートは、短期間のパフォーマンス分析や最近の傾向指標の変化の確認に役立ちます。

      • 過去30日間:前日からの連続する過去30日間を対象にレポートを作成します。最近のパフォーマンスを広範囲に渡って提供し、約一か月間の傾向やパターンを分析するのに便利です。

    2. 比較期間 - 前の期間と比較する場合はチェックを入れます。

    3. レポートの頻度 - 選択した期間に基づく頻度でレポーとを生成、配信します。

      • 毎日:毎日、協定世界時の17:00にレポートが生成され、最新のデータとインサイトが提供され、毎日のパフォーマンスを分析します。変化を丁寧に追跡し、迅速な調整を行うために最適です。

      • 週間:毎週火曜日にレポートが生成・配信されます。定期的なパフォーマンス確認や週間トレンドを分析できます。

      • 月間:月次パフォーマンスに基づき、長期の分析や戦略的な計画に最適です。

    4. 社内の参加者 -レポートを配信する、Statusbrewのアカウントを持っているユーザーユーザーグループ選択します。

    5. 社外の参加者 -レポートを配信する、Statusbrewのアカウントを持たないクライアントやステークホルダー、 チームメンバーを入力します。

    6. PDFのレイアウト - レポートのPDFレイアウトを選択します。

      • スタックビュー - 1つのウィジェットが1ページに表示され、ページ幅をフルに活用しウィジェットが見やすいレイアウトです。表形式のウィジェットでは、すべてのデータが見やすく整理されて表示されるよう、複数ページにまたがってコンテンツが表示されます。

      • グリッドビュー - ウィジェットは4×3のグリッド形式で表示され、レポートダッシュボードと同じようなレイアウトで複数のウィジェットが配置されます。

    7. その他オプション - メールの受信者がそのレポートが何に関するものなのか分かりやすくするため、メールの件名やメッセージを設定できます。別途メールすることなく、レポート配信時のメール一通で、重要ポイント、主要なトレンド、キャンペーン結果を伝えることができます。

  4. 作成をクリックして設定を保存します。レポートの生成予約が有効になります。以降、レポートはあなたの設定に従って自動で配信されるようになります。

週間または月間レポートは、火曜日に生成されます。ユーザー指定のタイムゾーンは適用されません。

予約レポートの受信通知

予約したレポートは設定した期間、周期で指定したユーザー/ユーザーグループ、また社外の参加者のメールに送信されます。

レポートのPDFファイルが添付されたこのようなメールが日本時間14時に送信されます。

利点と実用的な応用例

チームのアップデート:

  • 全てのチームメンバーが毎日/週間/月間の最新のパフォーマンスレポートを受け取ることができるようになります。

  • 時間を節約し、一貫した情報を全員で共有できるようになります。

  • チームが分析や戦略を立てるのに集中できるようにするため、PDFのレポート配信を自動化して、手作業を削減します。

ステークホルダーとのコミュニケーション:

  • 自動更新により、外部のステークホルダーに対して継続的な情報提供が可能です。

  • タイムリーで正確なレポートを通して、透明性を強化し、信頼性を構築します。

  • PDFはプレゼンテーション向きのフォーマットであるため、

パフォーマンス分析:

  • 手動でレポートを作成することなく、キャンペーンパフォーマンスを一貫して追跡できます。

  • 素早い調整や管理を可能にします。

  • 自動配信がデータの見落としを防ぎ、包括的なインサイトを定期的に提供します。

カスタムレイアウト:

  • 見やすいフォーマットにするため、スタックビュー、グリッドビューのどちらかを選択できます。

  • オーディエンスのニーズに基づき、利便性や明確さを向上させます。

  • レポートをデザインする手間をなくして、視覚的に魅力あるレポートを手軽に作成できます。

レポートの予約生成を編集・削除する

レポートの生成予約は、いつでも設定 > レポートの予約から編集、削除できます。

予約生成を編集する

予約内容を編集する場合は、レポート名の左にある三点メニューをクリックして、編集を選択します。

予約生成を削除する

必要がなくなった予約生成は、三点メニューをクリックして、削除を選択します。

FAQs

レポートを共有するためには、クライアントにStatusbrewのアカウントが必要ですか?

いいえ、クライアントにStatusbrewのアカウントは必要ありません。外部の参加者としてクラインを設定すれば、クライアントに直接レポートが配信されます。

レポート期間を自由に設定できますか?

現時点では、先週、先月等の選択肢からレポート期間を選ぶ仕様となっています。

同じレポートを、毎日、週間、月間と複数のレポート頻度で生成予約できますか?

はい、希望に応じて、レポート頻度やレポート期間が異なる複数の生成予約を設定することができます。

クライアントに共有リンクを使って、ライブレポートを共有したい

PDFレポートは、レポートのスナップショットを定期的に生成し、チームやクライアント、ステークホルダーにPDF形式で配信されます。リアルタイムデータを編成するライブレポートを共有したい場合には、レポートの外部共有リンクを生成するをご確認ください。

トラブルシューティング

予約されたレポートがクライアントに届かない

  • メールアドレスの確認:受信先のメールアドレスに誤りがないか確認しましょう。

  • スパム/ゴミ箱の確認: @statusbrew.comからのメールがスパムとして振り分けられていたり、ごみ箱に入っていないか、クライアントに確認してもらいましょう。

  • Statusbrewのホワイトリスト化:今後届くメールがブロックされてしまわないように、受信者側でStatusbrewののメールアドレスをホワイトリストまたは安全な送信者リストに加えてもらいましょう。

  • Eメールブロッカー:受信者の所属先で、@statusbrew.comからのメールを受信できないEメールブロッカーがないか確認してもらいましょう。必要に応じて、IT担当にStatusbrewのドメインをホワイトリストに登録してもらうよう依頼してください。

正しくないデータ

選択しているレポート期間やデータソースが正しいことを確認してください。

レイアウトの問題

グリッドビューでは、4×3のグリッド内にウィジェットが整理され、すっきりとした構造的なレイアウトのレポートになります。1ページに最大3列のウィジェットが表示され、

  • ウィジェットの配置:1ページあたり最大12個のウィジェットを4列×横3列で配置できます。

  • はみだし管理:ウィジェットが1ページあたりの3列の枠内に収まりきらない場合、自動的に次のページにまたがって表示されます。

  • ダッシュボードのビジュアライゼーション:各ページに3列ずつウィジェットが配置された複数ページとしてダッシュボードを視覚化します。1つのページにきちんと収めるため、ウィジェットの高さを調節します。