カスタムフィールドとタグの使い分け
タグとカスタムフィールドは、どちらもStatusbrewの中を整理整頓するためのものです。投稿、会話、連絡先にラベルを付け分類する。ボードやエンゲージのビューでフィルタリングができる。レポートに落とし込むことができる。と、一見すると似ています。
しかし、実際は異なる構造を持ち、異なる働きをします。タグはグループ分けや分類を目的とした柔軟なラベルです。キャンペーン、連絡先などを分類するのに最適です。カスタムフィールドは、特定のデータを一貫して追跡するために構造化されたデータで、正しく信頼性の高い分析をもたらします。
どのような場面にどちらを使うのかを理解することで、すっきりとしたワークフローが実現します。
この機能を利用できるユーザー
タグもカスタムフィールドも、管理者、オーナー、プライマリーオーナーのみが作成および管理できます。
作成されたタグ、カスタムフィールドは全ユーザーが、投稿、エンゲージ、連絡先に適用でき、レポート、プランナーボード、エンゲージのビューで使用することができます。
ただし、各機能を利用できるプランは異なります。
タグ:発信コンテンツへのタグ付けと親子タグの付与は全プランでご利用いただけます。受信会話へのタグ付けとタグレポートの作成はStandardプラン以上でご利用可能です。
カスタムフィールド:PremiumプランとEnterpriseプランでご利用いただける機能です。
タグとは?
タグとは、投稿・会話(コメント、ダイレクトメッセージ、レビュー、メンション )・連絡先に付ける内部ラベルで、グループ化やカテゴリ分けに使います。社内用のハッシュタグのようなもので、公開投稿やメッセージで外部に公開されることは決してありません。
タグはフラット構造(例:バグ)または親子構造(例:親-バグ、子-フロントエンド)ですが、レポート作成時には各タグを個別に選択する必要があります。親タグを選択することで、その子タグのデータも取得することはできません。
1つのアカウントにつき、アクティブとアーカイブのタグあわせて最大10,000件のタグを作成できます。
カスタムフィールドとは?
カスタムフィールドとは投稿、会話、連絡先に付ける構造的なデータの入力項目のことです。タグと異なり、カスタムフィールドには種類があり、あなたが指定した値で構成されます。
利用可能なフィールドタイプ:選択、複数選択、テキスト、テキスト入力、チェックボックス、日付、数字
カスタムフィールドはPremiumプランとEnterpriseプランでご利用いただける機能です。
タグを使うべき場面
「これは何のためのもの?」という問いへの答えには、タグを使いましょう。
キャンペーン、テーマ、トピック別にコンテンツのグループ分け(「ブラックフライデー」 「製品ローンチ」 「バグ報告」など) 例えば、キャンペーンに関連するコンテンツに焦点を当てるために、プランナーのボードをタグでフィルタリングします。(例:公開後、「ブラックフライデーキャンペーン」ボードを作成し、投稿、ストーリー、リールのセクションを設定します。各セクションで「ブラックフライデー」に設定されたタグフィルターを適用すると、各セクションにはそのコンテンツタイプのみが表示され、他のキャンペーンのコンテンツは表示されなくなります)
受信会話の傾向を時系列に追跡
関係性により連絡先を分類(「有望リード」「VIP顧客」「インフルエンサー」など)
タグ別の量、センチメント、トレンドを確認するためのタグインサイトレポートの作成
タグは親子構造をしていますが、レポート作成時には各タグを個別に選択する必要があります。親タグを選択することで、その子タグのデータも取得することはできません。子タグを個別に選択してください。
プランナーボードにフィルターを適用すると、コンテンツを絞り込んで表示させることができます、ただし現時点では、ボードのフィルターは共有リンクには適用されないため、共有リンク経由でボードを開いたユーザーには他のコンテンツも表示される可能性があります。
カスタムフィールドを使うべき場面
「このステータスはどうなっている?」 「一貫性のあるデータが欲しい」そんな場面ではカスタムフィールドを使いましょう。
一貫性のあるフォーマットで特定の属性を追跡(「投稿ステータス:下書き/レビュー中/承認済み」など)
構造化された詳細が必要な連絡先情報の保存「リードステージ」「アカウント種別」「サポートティア」など)
単なる分類ラベルでなく、正誤が分かるデータの把握
数字や日付の把握(予算、締切、フォローアップ日など)
ボードに表示させるコンテンツタイプを絞り込む(例:公開後、「ビーチウェア」というカスタムフィールドを作成し、値を「テキスト」「画像」「動画」「カルーセル」に設定します。次に、フォーマットごとに1つずつ、合計4つのセクションを持つボードを作成し、各セクションをそのカスタムフィールドの値でフィルタリングします。フォーマットごとにコンテンツ全体が表示され、同じフィールドでレポートのフォーマットごとのパフォーマンスを確認できます。)
カスタムフィールドは、タグよりも構造された、より正確なレポートを作成します。任意のカスタムフィールドの値でフィルタリングすることで、関連する投稿、会話、連先を個別に選択することなく、一箇所で確認できます。
プランナーボードにフィルターを適用すると、コンテンツを絞り込んで表示させることができます、ただし現時点では、ボードのフィルターは共有リンクには適用されないため、共有リンク経由でボードを開いたユーザーには他のコンテンツも表示される可能性があります。
違いのまとめ
タグ | カスタムフィールド | |
|---|---|---|
ラベル付けできる対象 | 投稿、会話、連絡先 | 投稿、会話、連絡先 |
構造 | 自由形式のラベル(親子構造) | 決められた方法・形式で値を入力 |
最適な場面 | グループ化、分類、トレンド追跡 | 構造的な属性の追跡 |
プランナーボードでの適用 | ボードとセクションのフィルターとして適用可能 | ボードとセクションのフィルターとして適用可能 |
プラン | Standardプラン以上(受信会話へのタグ付け) | Premiumプラン、Enterpriseプラン |
レポート化 | タグを個別に選択する | フィールドの値でフィルタリングし正確なレポートが可能 |
エンゲージのビュー | ビューのフィルターとして適用可能 | ビューのフィルターとして適用可能 |
自動化 | ルールエンジンで可能 | ルールエンジンと一括操作で可能 |
両方を併用することはできる?
はい、多くの場合は併用するのをお勧めします。各機能が互いを補完するからです。
投稿:キャンペーンのタグとして「認知拡大」を付け、カスタムフィールドはワークフローのステータスを示す「投稿ステータス:レビュー中」を選択
会話:トピックのタグとして「出荷遅延」を付け、カスタムフィールドは緊急性のため「優先度:高」、会話の種類として「請求関係」を選択
連絡先:関係性のタグとして「VIP」を付け、カスタムフィールドは構造化CRMデータで「リードステージ:提案送付済み」を選択
FAQ
親タグのレポートですべての子タグのデータもまとめて取得できますか?
いいえ、できません。レポートはタグごとに機能します。例えば親タグ-バグがあり、子タグとしてバグ-フロントエンド、バグ-バックエンドと会った場合、それぞれの子タグを個別に選択する必要があります。親タグは子タグのデータを取得しません。集計レポートが必要な場合はカスタムフィールドを使ってください。
タグはレポートに表示されますか?
はい。タグインサイトレポートではタグ付けされたメッセージ件数、日別のトレンド、センチメントの内訳、ネットワーク内訳が表示されます、レポートのテンプレートよりタグインバウンドを選択してください、Standardプラン以上でご利用いただくことが可能です。
レポートのエクスポート時にカスタムフィールドは使えますか?
はい。インバウンドメッセージレポートなど固定のレポートではカスタムフィールドをフィルターとして使うことが可能です。ただし、エクスポート時に個別の列として表示されない場合があります。
レポートのエクスポート時にカスタムフィールドの値を表示させたいときは、カスタムウイジェットを作成し、ディメンションにカスタムフィールドを設定してください。または、ウィジェットのフィルターでカスタムフィールドを選択することでも可能です。
カスタムフィールドはPremiumプラン、Enterpriseプランでご利用いただくことができます。
タグやカスタムフィールドの適用を自動化できますか?
はい。ルールエンジンを使って、メッセージにタグを付けたり、カスタムフィールドの値に合致した場合に会話/連絡先を更新するなど、自動化が可能です。投稿へのタグ付けは、投稿監視ルールを使って自動化することもできます。
タグはオーディエンスに表示されますか?
いいえ、表示されません。タグはStatusbrewの内部で機能し、投稿や送信メッセージを通してオーディエンスに公開されるものではありません。
オープンまたはクローズに基づいて会話をエクスポートすることはできますか?
はい。ただしタグではなくカスタムフィールドを使う必要があります。タグは個別のメッセージやメンションには適用されますが会話チケット(複数のメッセージやコメントからなるスレッド)には適用されません。会話をステータス別にエクスポートする場合、カスタムフィールドを使ってください。
ステータスというカスタムフィールドを作り、オープン、クローズなどの値を設定します。エンゲージではカスタムフィールドは会話レベルに適用されるため、各会話に適切なステータス値を選択することができます。次にインバウンドメッセージレポートを開き、ステータスのカスタムフィールドでフィルタリングし、適切な日付範囲を選択してエクスポートします。これにより、ステータスごとにセグメント化されたデータが取得できます。
カスタムフィールドはPremiumプラン、Enterpriseプランでご利用いただける機能です。
エンゲージでタグやカスタムフィールドを使ってフィルタリングできますか?
はい。エンゲージのビューではどちらもフィルターとして使うことが可能です。条件に一致した会話に絞り込んで表示させることができます。
1つのルールエンジンタグとカスタムフィールドを一緒に使うことはできますか?
はい。複数のアクションを同日ルール内に追加することができます。例えばメッセージにタグを付け、カスタムフィールドで会話を更新するといった併用が可能です。どちらのアクションも条件が満たされると実行されます。